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クリスマスの夜に

最近、家の中で1cmには至らないほどの小さな羽虫をよく見るなぁと思っていました。

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今日、帰宅してからふと天井を見上げると、、顔をしかめてしまうほどの数の羽虫が天井に張り付いているのを発見してしまいました。

「どぅあ"ぁ~~~!!」

小さなものが無数にいて、ずわずわと動き回っているのはとっても苦手なんです。
原因はおそらく、外は寒くなったので家の中に入れた月下美人という植物の鉢植え8個。

慌てて用意したのは殺虫剤と掃除機です。殺虫剤で容赦なく落として掃除機で吸い取ります。しかも天井に向けて殺虫剤を吹きかけるもんだから上からバラバラ降ってくる!

叫ぶと口の中に入りそうだがら声もださずに、もう必死。
数十分後なんとか部屋はいつもの状態に戻りました。

なにもクリスマスに発生しなくても。。

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大忙しのサンタクロース

気がつけば今日はクリスマスイブの日。イブと言えばサンタが良い子にプレゼントを送り届ける日です。
サンタが乗っているトナカイが飛ぶ理由は、角の形状が翼に似ていることが一説にあるそうです。

そういえば以前、サンタが地球上の子どもたちにプレゼントを配るには、どのくらいの早さで飛べばいいのかという話を聞きました。地球にあるおおよその家の数や密度、平均的な家から家までの距離を考慮して、24時間以内にサンタがプレゼントを配るには光速(もしくはそれ以上)で飛ぶ必要があるそうです。だから、目に見ることは出来ず、光速で移動しているため歳をとることはないという話でした。

今、サンタからプレゼントをもらうことは無くなりましたが、子どものときに見た絵本の中で、イブの日に寝る前の子どもがサンタのために紅茶を用意すしておく、というシーンがありました。寒い中たくさんのプレゼントを配るのは大変だろうと思った子どもが枕もとに紅茶を用意しておきます。

ぼくもそれを真似して紅茶を入れておいたことがありました。次の朝見ると紅茶は無くなっていて、その代わりにプレゼントがありました。覚えているのは、その真夜中に目をぼんやりと覚ましたときにサンタっぽい人が見えたことです。あれはサンタだったのかなぁ。


おそらく今頃、見えない早さで夜空を駆け回っていることでしょう。


さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)
すがはら ひろくに

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となかいはなぜサンタのそりをひく? (大型絵本)となかいはなぜサンタのそりをひく? (大型絵本)
アツコ モロズミ

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車が飛ぶにはどれくらいの風船が必要か

昨日見た『カールじいさんの空飛ぶ家』では家に風船を付けて飛んでいました。

じゃぁ、どれくらいの風船が必要なのだろう。

いきなり家で計算すると実感も無さそうなので、まずはそれよりずっと軽い車で考えてみます。ぼくが使用しているバモス1トンを想定。

まずは風船の大きさ。
カールじいさんは風船を子どもに配っていたので、その風船を使用したと考えます。配布している風船の見た目からして、一番大きなものでも30cmで容積20Lくらいのものでしょう。

ヘリウムの浮力を1Lで1gと考えると、風船の重さは約3g、糸の長さは個々によって変わってくるけど、平均10mと考えて5本で1gで計算します。ひとつの風船が生み出す浮力は16.8gほど。

車の重さ1トン=1,000,000g
なので、それを16.8gで割ってみると

59,524個、約6万個の風船で車が浮くみたいです。

ちなみにヘリウムボンベは7000Lで171本。充填のロスと予備も含めて約200本。
1本2万として値段にすると、400万円。
風船の値段は100個で1700円ほどなので6万個の値段は1,020,000円。予備も含めて約110万円。

ということは、車1台が飛ぶ風船の数と費用は

約6万個のヘリウム風船が必要で、510万円ほどかかる!

カールじいさんの空飛ぶ家

現在映画館で上映中の『カールじいさんの空飛ぶ家』を見に行ってきました。12月5日から上映しているそうです。

愛する人と想い描いていた場所に、ひとりの老人が風船を付けた家で飛んで行き、様々なものを失いながらも大切なものを見つけ出すというストーリー。

『記憶の種』の後に見たこともあってか、やはり老人の思い出がしみ込んだ家が地面から離れるシーンに興奮してしまった。
ヘリウムのボンベが庭に転がる風景に巨大な影が広がっていき、いくつもも風船が包んでいた布を押しのけ広がっていく。挨拶代わりのように車に一蹴りを食らわせて、行ったことのない思い出の場へ向かいます。

逃げるための離陸
守るための離陸
行くための離陸
再会するための離陸
これまでの夢の続きを叶えるための離陸

老人にとって色々な覚悟を決めるフライトに思えます。

夜の部を見たため子どもは多くありませんでしたが、それでも端々で笑いがおきていました。


カールじいさんの空飛ぶ家 (竹書房文庫)カールじいさんの空飛ぶ家 (竹書房文庫)

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ドリームフォース02 スカイシップ

昨日出てきたラジコン飛行船、ヒンデンブルグ号の箱に取扱説明書なども入っていました。

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正式な名前は「ドリームフォース02 スカイシップ」というそうです。
取説と書いてありますが、中を見ると半分が飛行船の歴史や紹介が書かれており、結構読める一冊になってます。

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今更ですがこのおもちゃについて調べてみると、今ではあんまり売られてないようです。
2004年の記事ですがこんなサイトを見つけました。

ITmedia +D LifeStyle
キャプテン、癒し系ラジコン飛行船「SKYSHIP」の未来を語る


これを見ると、上空から撮影できるラジコン飛行船「BIRDS EYE VIEW SKYSHIP」が紹介されていますが、見たことないなぁ。
調べてみてもなかなか出てきません。どうなったのでしょう。

ついに飛べたヒンデンブルグ

数年前に購入したラジコン飛行船のヒンデンブルグ号。ちょこっとだけヘリウムを入れて中途半端に膨らんだ状態で年月が経ってしまっていました。

改めてヘリウムを入れてみたのですが、やっぱり濃度が薄くなってしまったせいでしょうか。浮きそうで浮かない。以前に入れたヘリウムを全部抜いて全部新しく入れたら浮いたのかも。

リモコンでプロペラを下に向けて回したら浮きそうと思ったのですが、リモコンを無くしてしまって諦めかけていましたが、、、やっぱり飛ばしてみたい。

部屋の棚を、くまなく探し続けついにリモコンが入った箱を発見。

そう!これがリモコンです。(カメラのような、変身できそうな、)

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これでプロペラを回してみると、

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浮いたーー!
購入してから、4年目にしてようやく地面から離れました。

飛べないヒンデンブルグ号

数年前にアルミ蒸着フィルムの風船がどう接着されているかを見るため、ヒンデンブルグ号のおもちゃを買ったことがありました。ただ、ヘリウムがなかなか手に入らず、ずっとお蔵入りに。
このヒンデンブルグ号のおもちゃはもちろん、リモコンで遠隔操作ができる言わば飛行船ラジコン。

記憶の種で余ったヘリウムを入れて、ついに浮かぶときがやってきた!と思っていたものの。
長年、ホコリをかぶるように置いていたのでリモコンを無くしてしまった。これが無いと浮かばないのです。

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ヘリウムが無くて飛ばすことができず、ヘリウムを入れても飛ばすことができず。
結局ヒンデンブルグ号は飛ばすことができないのか。

復活する風船

シワシワにしぼんでしまった風船。

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何かにできないかと触っていると、なんとハリが復活!

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うーん。不思議だ。
この風船でもう一度。

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手を置いてみるだけでこんな手形が。

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そしてなで回していると

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こんなまん丸に。
それではみんなそろって。

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風船はなで回すと復活するらしい。

風船シワシワになっちゃった

浮力がなくなった風船をずーっと部屋に放置しておいたら、、

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こんなにもシワシワになってしまいました。
ヘリウムを入れたときには30cmもの大きさだったのに今では20cmほど。
日を追って風船が歳をとっていくように見える。
部屋の中でワラワラと散らばっているけれど、なかなか手放すことができないなぁ。

ヘリウム風船の寿命の結果

以前の、部屋の中に浮かばせていた風船たちですが、夜に帰宅するとすべての風船が降りてしまっていました。

部屋に戻ると数々の風船があちらこちらに。。華やかでありながらカゲロウのような切なさを感じてしまった。結局、何時間浮かんでられるか分かりませんでしたが、24時間はもたないようです。