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車が飛ぶにはどれくらいの風船が必要か

昨日見た『カールじいさんの空飛ぶ家』では家に風船を付けて飛んでいました。

じゃぁ、どれくらいの風船が必要なのだろう。

いきなり家で計算すると実感も無さそうなので、まずはそれよりずっと軽い車で考えてみます。ぼくが使用しているバモス1トンを想定。

まずは風船の大きさ。
カールじいさんは風船を子どもに配っていたので、その風船を使用したと考えます。配布している風船の見た目からして、一番大きなものでも30cmで容積20Lくらいのものでしょう。

ヘリウムの浮力を1Lで1gと考えると、風船の重さは約3g、糸の長さは個々によって変わってくるけど、平均10mと考えて5本で1gで計算します。ひとつの風船が生み出す浮力は16.8gほど。

車の重さ1トン=1,000,000g
なので、それを16.8gで割ってみると

59,524個、約6万個の風船で車が浮くみたいです。

ちなみにヘリウムボンベは7000Lで171本。充填のロスと予備も含めて約200本。
1本2万として値段にすると、400万円。
風船の値段は100個で1700円ほどなので6万個の値段は1,020,000円。予備も含めて約110万円。

ということは、車1台が飛ぶ風船の数と費用は

約6万個のヘリウム風船が必要で、510万円ほどかかる!

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