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アースバルーンとキャメロン

昨日のブログでちょっとだけ横浜Y150で打ち上げられていた気球、アースバルーンについて触れましたが、『風船』という雑誌によるとアースバルーンはキャメロンが製造したようです。
このキャメロンという気球会社はイギリスの気球会社で様々な形の気球を作っていることで気球界では有名な会社です。動物やダースベーダーの形など、どうやって膨らましているんだろうと不思議に思うほど複雑な形のものもあります。
例えばこんな逆さまのデザインの気球も作っています。

世界おまけニュース これから.com
逆さまの気球がベルリンの空を舞う

形だけではなく、1999年3月に世界初の無着陸世界一周を果たした気球「フライトリング・オビター3」もキャメロンが設計、製作を行っています。

年間500機以上の気球を作っている大手気球会社です。

Y150 その後の風景

久々に横浜に行ってきました。

以前Y150がやっていたことを思い出し、今はどうなっているのだろうと思ってしまい行ってみることに。

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建物は残っているものの全部フェンスで閉ざされています。

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歩道橋から見るとこんな感じ。これからこれはどうなってしまうんだろう。今後何かがあったら再利用するんだろうか。以前が人でにぎわっていた風景だったために、閑散とした静けさがより感じます。

会期中行っていた気球に映像を投影していた場所も

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広々とした空き地に戻っていました。
なんだかとてもひっそりとした感じです。

脳波でボールを浮かせるおもちゃ

脳波でボールを浮かせるおもちゃ

集中力を高めボールを浮かせて遊ぶおもちゃがでたそうです。

GIGAZINE
「精神力に自身のある人向け、脳波でボールを浮かして遊ぶニュータイプのオモチャで遊んでみた」

集中力(脳波)の強さを検出し、その値と空気の吹き出す力をシンクロさせてボールを風力で浮かします。脳波の他にも耳につけるイヤホンがあり、心拍数もボールを浮かす要素になっているようです。

脳波の測量がどこまで正確なのかわかりませんが、体験者の感想として、ボールから目を離したり気を散らすとすぐにボールが落ちてしまう、とあるのでそれなりに実感することはできそうです。

例えばこのシステムを気球のバーナー部に取り付け、「浮け」と念じるとバーナーの火力が強まって浮力を得られるなど応用も効きそう。実用的に使うなら、車のに取り入れ、集中しないとアクセルが弱まってしまう構造にしたら、居眠り運転の事故も減るのかなぁと思います。色々な分野で今後の発展性が見られそうなおもちゃです。

鳥人間コンテスト再会

去年は制作費の関係で開催されなかった「鳥人間コンテスト」ですが、今年は再開することが発表されました。

読売新聞
制作費難で休止、鳥人間コンテスト再開

確かにプラットホームを立てたり、計測したり、何台ものカメラとボートとたくさんのスタッフが必要なのだから大変だ。
それにしてもそれだけの費用がかかるのに第33回も続いているのは、人が自分の力で鳥のように飛びたい、見たいという熱があるからなのだと思う。これだけ航空機が飛び交っていても、それは止まないのだろう。

ちなみに今年の大会は7月24日・25日だそうです。

レアな熱気球の本

この前の新年会で気球の本を貸してもらいました。

熱気球―風と遊ぼう熱気球―風と遊ぼう

by G-Tools

1992年12月に成美堂出版から発売された本です。気球の歴史について触れた本はたくさんあるけど、気球の構造や飛ばし方、競技について書かれている本は非常に珍しい。いわば、気球のパイロットになるために読むべき1冊です。

飛行についての本は以前から集めているので、これも購入しようとamazonで検索してみると中古しかなく、値段を見るとなんと9500円!もとの値段は定価1500円です。買う人が少ないとはいえ、これはあまりにも高すぎだ。

編集者の方と会う

去年の仔鯨で知り合った人の紹介で、雑誌の編集者の方に会ってきました。

ふくらむができた経緯や、今まで行ってきたプロジェクトの内容など写真を見てもらいながら説明。やっぱりこういうときのためにすべての企画をまとめたドキュメントファイルを作っておくべきだとつくづく思います。

そして話の流れで、気球関連の知人の名前を挙げると、なんと編集者の方も知っている言われました。まさかと思って聞いたことだったので、これには驚きです。世間は本当に狭いなぁと改めて実感。

新年会にいく

去年末に行った「記憶の種」の父母スタッフの方に新年会に誘われました。

去年のことを振り返りながら今後のことについても話しました。やっぱり今までの経緯を見ていくと今後どのような方向で進むべきかがちょっとずつ見えてきてくるから面白い。思えばアイディアが生まれてくるときは、こうやって飲みの場で話しているときに出てくるものです。そう理由をつけて、どんどん飲んでしまうのですが、、。

根を守り、見えてきたもの

駅から家まで並木道があるのですが、その樹々たちは夏には緑に茂り閑散としたアスファルトの道を彩っています。

今は冬。
賑やかだった艶やかな葉も散り、今では骨身をさらして寒さに耐えているようです。

でもそのおかげで、見えてきたものがありました。
鳥の巣です。

数十本の木があるのですが、そのいくつかの木に小枝を集めた15cmくらいの巣が点々とあります。大きさからすると、おそらくヒヨドリあたりじゃないかな。すべて巣立ったあとの抜け殻です。


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作られた場所も形もガッシリしていて丈夫そう。


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逆にこれはなんともスカスカ感があります。風が吹いたら寒そうな家。もしかしたら作りかけなのかも。


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スズランテープを拾ってきたのでしょうか。枝以外の素材も使ってます。自分やヒナたちの脚に絡まないかちょっと心配。

よく見るとそれぞれ枝などを巧く編み込むようにできてます。当然、くちばしだけでやってる仕事。繊細で即興的なあるものだけで組まれたツリーハウスです。

空飛ぶ車、実用化なるか!?

空飛ぶ車のニュースです。

ギズモード・ジャパン
米国防総省、マジで空飛ぶ車を実戦配備へ!

空飛ぶ車と言えばバックトゥーザフューチャーのように誰もが飛べる次世代の乗り物として描かれてきました。そして、だいぶ以前から空飛ぶ車の実用化の話は耳にしてきましたが、米国防総省が動き出したようです。

垂直裏着陸方式で4人乗りらしい。値段はいくらくらいになるのか、普及によって免許や法律はどうなるのか気になります。空の教習所みたいなものも作られるのかな。


ここで今まで発表された空飛ぶ車の紹介



1989年に作られた「M200X」。2人乗りの垂直離着陸機。200人以上の有人デモフライトを行ったという話しもあります。値段はおよそ1000万~1500万円。地上3mの高さを時速約80kmで飛行。




カナダのモーラー・インターナショナル社が開発した「M400 Skycar」。4座席で1200kmまでの距離を最高時速600kmで飛行。値段はおよそ8100万円。2012販売予定。



Terrafugia社の「Transition」。ガソリンエンジン走行で車としては最高時速104km。燃費12.7リットル。飛行時には時速185kmで約124kmを移動可能。フライトにはスポーツパイロット免許が必要。価格はおよそ1900万円を予定。2010年に販売予定。

やっぱりここ数年で大きな変動がありそうです。
未来の空はどうなっているんだろう。

1/23 追加しました。


オランダでも空飛ぶ車についての実用、販売も視野に入れて開発された車「PALV(Personal Air and Land Vehicle)」があり、地上での最高速度時速200km、飛行時の最高速度は時速195kmエンジンは213馬力で空中に静止した状態から5秒以内に100キロのスピードが出せるらしい。

日本の凧まつり

10日にインドで凧揚げ大会があったみたいですが、同じ10日に日本では兵庫県姫路市で全国凧あげ祭りがあったようです。

姫路で全国凧あげ祭り 手作りたこが乱舞

アメリカからビニール製の三角翼のケイラカイトが流行し、和凧が消えるのではと感じた日本玩具博物館が1975年から始めたそうです。大会では竹と和紙だけでできた和凧だけを揚げます。インドの凧は立体の物が多くありましたが、この大会では平面の凧のようです。