ソラニラクガキ
ブログを書くことをサボっていたので3ヶ月間のダイジェスト版でご報告。
1月末頃に東村山子どもまつり実行委員会から連絡があり参加を求められる。去年に引き続き僕らも考えてはいたものの、メンバーの多くが会社員でさらに住んでいるところも遠い。去年は既に出来上がっていたものを会場に持っていきフライトだけを行った。今年参加するなら始めから作らなければならない。メンバーが集まれる時間がどれほどあるのかなど多くの難点があるものの、ここで参加しなかったら今後なにもできないことになるだろう。実際、去年の子どもまつりが最後の活動なのだ。これじゃ、イカン!そんなわけでほぼ勢いに任せて参加という答えを出す。
しかし、制作時間が持てないという問題は免れない。それを逆手に取ったひとつの企画が浮上する。
「当日に子どもとつくろうか」
たしかに去年は僕らが作ったものを子どもの前で飛ばしたにすぎない。やる人(僕ら)と見る人(子ども)という構造が出来ていたのは去年の反省にも挙げたことだ。
そして子どもまつりの当日である5月13日早朝、久米川東小学校へ行く。紙を張り合わせ6m×17mの画面を作り、絵の具を準備する。そして子どもまつりが始まり子どもたちが集まってきた。子どもに刷毛を渡すとそれぞれ絵を描いていく。あっと言う間に画面いっぱいに絵が広がっていった。絵に絵が重なり子どもたちもはしゃぎ回る。画面全部がにぎやかになっていった。
正午になり、ここで絵を描くのは終了する。乾いたあと補修を開始する。ブルーシートをしていても下は砂のグラウンド。砂で開いた小さな穴や、子どもが走り回って足を引っ掛けて開いた大きな穴、絵の具を垂らし過ぎて紙が溶けて無くなっているところをテープや紙を使って補修する。午後になり日差しも強くなってきた。炎天下でしゃがみこみながら補修作業が続いていく。ステージ企画も終盤に近づく。僕たちのラストのステージ企画が迫る中、ようやく補修が終わり袋状に貼り合わせる。メンバーの頼もしい2人が紙の中に入って汗だくになりながら猛スピードで袋状にする作業を終え、ロープを付ける。完成したのは本番の5分前。なんでいつもギリギリになるんだろう。
時間になり送風機で空気を送り込む。ふくらみ始めるが風が強い。少し空気を入れただけで風に煽られてしまう。ある程度空気が入ったところですぐさまバーナーで熱を入れる、がまたしても容赦ない風に叩き揺られる。バーナーの部分の紙が破れ、子どもたちからは声が挙がる。ここまできて飛ばないわけにはいかない。少し風が弱まったところでバーナーを最大にすると、ついに浮力が出て来た。風も弱い。そしてテイクオフ。
子どもたちが描いた絵が地上から離れた。風に吹かれながらも4方向に伸びたロープで気球をコントロールする。子どもたちからは「スゲー!!」「宙に浮いてるー!!」などの歓声があがった。
1月末頃に東村山子どもまつり実行委員会から連絡があり参加を求められる。去年に引き続き僕らも考えてはいたものの、メンバーの多くが会社員でさらに住んでいるところも遠い。去年は既に出来上がっていたものを会場に持っていきフライトだけを行った。今年参加するなら始めから作らなければならない。メンバーが集まれる時間がどれほどあるのかなど多くの難点があるものの、ここで参加しなかったら今後なにもできないことになるだろう。実際、去年の子どもまつりが最後の活動なのだ。これじゃ、イカン!そんなわけでほぼ勢いに任せて参加という答えを出す。
しかし、制作時間が持てないという問題は免れない。それを逆手に取ったひとつの企画が浮上する。
「当日に子どもとつくろうか」
たしかに去年は僕らが作ったものを子どもの前で飛ばしたにすぎない。やる人(僕ら)と見る人(子ども)という構造が出来ていたのは去年の反省にも挙げたことだ。
そして子どもまつりの当日である5月13日早朝、久米川東小学校へ行く。紙を張り合わせ6m×17mの画面を作り、絵の具を準備する。そして子どもまつりが始まり子どもたちが集まってきた。子どもに刷毛を渡すとそれぞれ絵を描いていく。あっと言う間に画面いっぱいに絵が広がっていった。絵に絵が重なり子どもたちもはしゃぎ回る。画面全部がにぎやかになっていった。
正午になり、ここで絵を描くのは終了する。乾いたあと補修を開始する。ブルーシートをしていても下は砂のグラウンド。砂で開いた小さな穴や、子どもが走り回って足を引っ掛けて開いた大きな穴、絵の具を垂らし過ぎて紙が溶けて無くなっているところをテープや紙を使って補修する。午後になり日差しも強くなってきた。炎天下でしゃがみこみながら補修作業が続いていく。ステージ企画も終盤に近づく。僕たちのラストのステージ企画が迫る中、ようやく補修が終わり袋状に貼り合わせる。メンバーの頼もしい2人が紙の中に入って汗だくになりながら猛スピードで袋状にする作業を終え、ロープを付ける。完成したのは本番の5分前。なんでいつもギリギリになるんだろう。
時間になり送風機で空気を送り込む。ふくらみ始めるが風が強い。少し空気を入れただけで風に煽られてしまう。ある程度空気が入ったところですぐさまバーナーで熱を入れる、がまたしても容赦ない風に叩き揺られる。バーナーの部分の紙が破れ、子どもたちからは声が挙がる。ここまできて飛ばないわけにはいかない。少し風が弱まったところでバーナーを最大にすると、ついに浮力が出て来た。風も弱い。そしてテイクオフ。
子どもたちが描いた絵が地上から離れた。風に吹かれながらも4方向に伸びたロープで気球をコントロールする。子どもたちからは「スゲー!!」「宙に浮いてるー!!」などの歓声があがった。