ついに明日
明日天気はよさそうです。
あとは無風を祈るだけ。
あとは無風を祈るだけ。



去年の『記憶の種』の立ち上げている写真です。数人で持っているのが、そのリングというもの。中学校で作る時間がないので海月のリングを家でつくりました。
まずはリングに付いた過去のグラシンを剥がします。ボンドで接着されているのでカッターで大雑把に削ぎ取っていきます。すると過去に作った気球の色が出てきました。

リングの大きさに貼ったグラシンに穴をあけ。リングとグラシンをボンドで接着したあと、30センチほどのひし型に切ったグラシンで2重に補強。これが海月の底部に付きます。
お昼になり、いつものように自炊した昼食。今日は取り釜飯です。父母にも来て頂いたおかげで鮭ご飯や焼きそばパン、デザートのリンゴやコーヒーなど、いつもより豪華な昼食。食べながらフライト時に流すBGMを決めていきます。『海の中の場面』、『飛んで行くとき』、『月に会ったとき』、『帰ってくるとき』の4曲が決まりました。
午後には、半球のグラシンと半球のビニールとの接合。ここは最も力がかかる部分なので外側と内側からテープで貼っていきます。
ビニール+グラシンの半球ができたら半球と半球を貼り合わせる作業です。これで球体となりクラゲの形ができるのですが、大きいために右半球と左半球の貼り合わせ位置を合わせるのにも一苦労です。辺を辿っていくとどうもおかしい。確認の末、グラシンとビニールとの接合時に裏表を貼り間違えていたことに気付きました。


最後に電球にフィルムをかぶせて、どのような色になるか実験しました。黄緑色の光はわりときれいに見えるのですが、青のフィルムは光が弱くなりすぎてしまい、光がよくわかりません。再検討が必要なようです。
図のように下から熱気を入れると、左の図だと内側の球体は膨らみますが、外側の球体には空気が通りません。なので外側の球体にも熱気が回るように、右図のように内側の球体に穴を開けます。これで外側の球体は膨らみますが、そうなると、内側の球体の上部が垂れ下がってしまいます。なので、内側の球体と外側の球体とを、ロープで数十カ所をつなげる必要があります。
何度も実験をして、最終的にはここまで少なくなりました。分かりにくいですが、スズランの両端をテープで止め、そのスズランに紐を通してから、スズランと直角に交わるようにテープで貼るというやり方。これで引っ張ってみます。
夜のテンションで3人かがりで引っぱり、ビニールを押さえます。引っ張るのは皮手袋をしていて紐が指に食い込むようで