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ビニールの接着実験

今回のクラゲ型気球は、2重構造になっていて、球体の中に球体がある構造になっています。

2010_12_10_00.jpg図のように下から熱気を入れると、左の図だと内側の球体は膨らみますが、外側の球体には空気が通りません。なので外側の球体にも熱気が回るように、右図のように内側の球体に穴を開けます。これで外側の球体は膨らみますが、そうなると、内側の球体の上部が垂れ下がってしまいます。なので、内側の球体と外側の球体とを、ロープで数十カ所をつなげる必要があります。

問題なのは、外側の球体の素材であるビニール(農ポリ)。テープ類の接着が弱いという難点があります。ロープをどのように貼れば最小限でくっつくか実験します。

農ポリにスズランテープのような幅の広いテープを梱包用テープで接着し、さらに井の字型にテープを貼っていきます。ビニールに付けられたスズランにロープを結びつけるという作戦。何重にもテープを貼り、引っ張ってみると感覚では10kg以上の重さに耐え、剥がれないようです。ここから貼り重ねるテープの枚数を減らしていきます。

2010_12_10_01.jpg何度も実験をして、最終的にはここまで少なくなりました。分かりにくいですが、スズランの両端をテープで止め、そのスズランに紐を通してから、スズランと直角に交わるようにテープで貼るというやり方。これで引っ張ってみます。

2010_12_10_02.jpg夜のテンションで3人かがりで引っぱり、ビニールを押さえます。引っ張るのは皮手袋をしていて紐が指に食い込むようで
「イタイ、イタイ」
と連呼し、ビニールを押さえる2人は
「もっと!もっとー!」
とけしかけます。
接着面は充分持ちこたえました。
これでたぶん、強度は大丈夫でしょう。

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