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進まない映像編集

気球の記録映像をiMovieで編集しているのだが、ヴァージョンが8になってから想像を絶する使いづらさになっている。それ以前にあったタイムラインがなくなり、見やすいと言えば見やすいのだが、何分何点何秒後にカットする細かい操作や、切り離したオーディオをカット、ペーストなどの編集がしづらい、出来ない。調べてみると、やはり今までのiMovieを扱っていた人には酷評されている。

ここまで使い勝手が変わるとは。編集作業が進めば進むほど、憤りが増加するアプリケーションも珍しい。ファイナルカットを買わせる戦略とも受け取れる。どうであれ、iMovieで細かい作業をするのは、もう無理なようだ。

大量の電球をもらう

電球を大量にもらった。

2011_4_19_01.jpg日が沈んだ後で気球を飛ばすときは、気球内に設置する電球が必需品となる。スポットライトに使うような1000ワットのハロゲン電球を使うのだが、『海月』を飛ばしたときに2つ購入し、現在3つの電球を持っている。

1ヶ月ほど前に、以前『カゲオクリ』を飛ばすにあたって、照明についての相談をした知人から電話がかかってきた。彼は高校生のときから照明をやっていて、高校卒業後も照明の仕事を続けている。若手ながらもキャリアを積んだ照明のプロだ。

電話の話は「電球が余ってるんだけど、いる?」という内容だった。必要かどうかはさておき、もらえるものは何でも有り難い。即答で「欲しい」と返答した。

そして、今日、受け取ったのだが、全部で11個。仕事で使った中古で、フィラメントにヨレがあったり、ソケットに差し込む金属の表面が炭化し、舞台照明では使えないものらしい。気球の照明は数分間、点灯していれば事足りるので嬉しいばかりだ。750ワットの電球だが、1000ワット相当の光量になるという。

2011_4_19_02.jpg今までの電球と合わせて13個になった。一生、電球を買わなくていいくらいだ。
何ができるか分からないがワクワクする。

『その他』

ブログをおよそ毎日書き続け、1年と5ヶ月ほど経ちました。様々な内容が増え、カテゴリーがゴチャゴチャになったのでザックリと整理し直しました。
書き始めた当初は「空」「空気」「膨らむもの」「飛ぶもの」に限定して書こうと思っていましたが、それ以外のことがどんどん増えていきました。

部屋を片付けるときと同じで、項目を分けても、どこにも当てはまらないものが出てきてしまいます。『その他』というハコの中に入れますが、結局『その他』が多くなってしまいます。

谷川俊太郎

朝日.com
『「生きる」ことを考えて 詩人・谷川俊太郎らコンサート』

詩人の谷川俊太郎さんらが参加する「こころゆるゆるコンサート2011~いのちの詩(うた)~」が15日、宮崎市の市民プラザであった。(中略)トークで谷川さんは「(東日本大震災が発生した)3・11後、詩をつくるのが本当に難しくなった」と語った。
谷川俊太郎さんの詩で最も残っているのが、高校のときに合唱曲として唱っていた『生きる』という詩です。今回のような震災があって、谷川さん自身は自らの詩を、どのように詠み直すのだろう。

超軽量小型飛行艇

一人乗りの超軽量小型飛行艇「Flynano」

飛行デザイナーのAki Suokas氏が「Flynano」という小型の飛行艇を開発したそうです。

翼幅約5メートル、全長3.5メートル、重さ70キログラム未満という小型な機体ですが、電力で時速70キロメートルから140キロメートルのスピードで飛ぶそうです。価格も約300万円から324万円だそうです。

空飛ぶ車が市販に向けて開発中ですが、「Flynano」の方が、大きさも値段も圧倒的にお手頃です。

細かいところで気になるのが、翼がリング翼(輪型の翼)になっているところ。翼端抵抗を押さえられ、翼面積も強度も増せることができることから、このデザインになったのでしょうか。

太陽を囲む虹

天気が良い日が続いています。春の風も温かさを増してきました。
太陽を見ると薄い雲がかかっていて太陽を囲むように虹のような輪がかかっていました。

2011_4_15_01.jpgこの虹のような輪は暈(かさ)というようです。雲にある氷の結晶に日光が差し、屈折することによって起きる現象だそうです。

虹は太陽の反対側に、水滴によって光が屈折することで見えるのに対し、この日暈は太陽の周りに、氷の粒によって光が屈折することで起こるそうです。氷の粒が六角形になることで、太陽を中心に22度の範囲(太陽と観察者と日傘の角度)に虹のように見えるそうです。

全体会議

先日、5月8日に行う企画の全体会議に行ってきました。

今まで何度かミーティングを開き、そこで少しずつ決まった企画を発表しました。
ふくらむは毎回、実験的な企画ですが、今度はいつもに輪をかけて未知数が多い企画です。

気球でイギリス海峡横断ギネス記録

CNN
ギネスに挑戦 50の熱気球がイギリス海峡を横断

4月7日に、気球でイギリス海峡を横断するという、初めてのギネス記録の挑戦が行われたそうです。
コースは英国ケント州リッデン・ヒルのサーキット場からフランスのカレーまで。50機が出発して、全ての機体が海峡越えに成功しました。
飛行時間は約4時間。中には1時間で到着した機体もあるそうです。

ケント州リッデン・ヒルからカレーまでは直線にしておよそ50キロメートル。最も早かった機体だと、平均して時速50キロメートルで渡ったことになります。気球は風任せなので風速50メートル以上の風に吹かれていたことになります。

ちなみに、人力飛行機の最長記録として、1988年のアメリカ『ダイダロス88』がエーゲ海で3時間54分で115キロメートルを飛んだという記録があります。時速にすると、約28キロメートル。

風の力の威力がよくわかります。

自己回復するタイヤ

パンクなんてさせないよ。穴を勝手に塞いでくれる自転車用インナーチューブ

ミシュランが、パンクを自己回復するタイヤを開発したそうです。
穴が開いたとき、パンク部分を空気圧とシーリング材(コーキング材)で自動的に閉じる、という超優れもの。これだとパンクを気にせずサイクリングができます。

どういう技術か分かりませんが、破ける素材で気球を作っている者からすると羨ましい限りです。ただ、素材の扱いが雑になっていくかもしれませんが。

フワフワのお菓子

富岡製糸場の近くに、こんなお菓子が実演販売されていました。
『龍の舞』というフワッとしたお菓子です。

たぶん、繭っぽいからでしょう。知ってはいたのですが、食したことがなかったので思わず買ってしまいました。4コ入りで500円。

麦芽糖、蜂蜜、でんぷんを混ぜた固い飴に穴を開け、伸ばして2重に、また伸ばして、と繰り返すと、2本から4本へ、4本から8本へ、16本へ、32、64、128というふうに本数が増えていき、最終的には1万6千本になるそうです。本当に1万6千本あるかは謎ですが、、。しかし、綿あめのように細くなっています。そこに細かく潰したナッツを入れ巻いて完成。これが出来きて自信を持って売れるようになるには3年ほどかかるそうです。

食べてみると、さすが高い値段だけあって旨い!もっと食べたくなりますが、すぐに無くなってしまいました。

なんとか、自作することはできないだろうか。


動画がありました。