5月の企画 ドローイング1
ドームを割る仕組み
今回の企画で、ドームを割るということを考えてます。割る機構をどうするかが問題です。
2年前に作った『記憶の種』は、飛ばした気球を空中で破き、中から風船をす、ということに成功しましたが、今回の素材はビニールなので、ちょっと条件が違うかもしれません。
ビニールに貼られたテープは、剥がそうとすると、ちょっとの抵抗がありながらも、紙と比べて簡単に剥がれます。ならばテープを剥がせば、ドームが割れてくれるのではないか、と思い、実験をしました。
2枚のビニールを貼り合わせ、テープの端にロープを付けて引っ張ってみます。やはりやってみるもので、全然スムーズに剥がれません。剥がれたテープが再度、ビニールにくっついてしまいます。
これでは難しい、と考え、『記憶の種』のときに作った、通称「スズヒロ」を使います。これは一工夫したテープで、縦方向にのみ裂けるというテープです。『記憶の種』はこのテープが成功に導いてくれました。
早速、実験してみると、スルスルときれいに割れていきます。(写真は割れた後です。割っているときの写真が無いのが残念!)
今回もこのテープに頼ることにします。
2年前に作った『記憶の種』は、飛ばした気球を空中で破き、中から風船をす、ということに成功しましたが、今回の素材はビニールなので、ちょっと条件が違うかもしれません。
ビニールに貼られたテープは、剥がそうとすると、ちょっとの抵抗がありながらも、紙と比べて簡単に剥がれます。ならばテープを剥がせば、ドームが割れてくれるのではないか、と思い、実験をしました。
2枚のビニールを貼り合わせ、テープの端にロープを付けて引っ張ってみます。やはりやってみるもので、全然スムーズに剥がれません。剥がれたテープが再度、ビニールにくっついてしまいます。
これでは難しい、と考え、『記憶の種』のときに作った、通称「スズヒロ」を使います。これは一工夫したテープで、縦方向にのみ裂けるというテープです。『記憶の種』はこのテープが成功に導いてくれました。
早速、実験してみると、スルスルときれいに割れていきます。(写真は割れた後です。割っているときの写真が無いのが残念!)
今回もこのテープに頼ることにします。
一工夫
カット作業の続きです。
思えば、今回は作業部屋を改造してから初めての制作です。今までのようにカッターマットを敷くこと無く、大胆にカッターが使えます。本当は床一面カッターマットで出来ているのが理想ですが、低予算でおさえるためMDFで我慢しています。
先日の作業では、ロール状のビニールを広げるとき、苦労しながら繰り出していて、時間もかかっていました。トイレットペーパーのように引っ張ったらスーッと広がるように、長い棒がないかなと家を探してみてみると、どこのご家庭でもありそうな棒がありました。物干竿です。意外に盲点でした。もっと早くに気付くべきだったと思いながら使ってみると、予想以上に作業がはかどります。
30分かかっていた作業が15分でできるようになりました。一工夫でこんなに変わるのかと実感。
カット作業のリズムが出来てきた頃に全パーツが切り終わりました。
思えば、今回は作業部屋を改造してから初めての制作です。今までのようにカッターマットを敷くこと無く、大胆にカッターが使えます。本当は床一面カッターマットで出来ているのが理想ですが、低予算でおさえるためMDFで我慢しています。
先日の作業では、ロール状のビニールを広げるとき、苦労しながら繰り出していて、時間もかかっていました。トイレットペーパーのように引っ張ったらスーッと広がるように、長い棒がないかなと家を探してみてみると、どこのご家庭でもありそうな棒がありました。物干竿です。意外に盲点でした。もっと早くに気付くべきだったと思いながら使ってみると、予想以上に作業がはかどります。
30分かかっていた作業が15分でできるようになりました。一工夫でこんなに変わるのかと実感。
カット作業のリズムが出来てきた頃に全パーツが切り終わりました。
ようやく制作へ
再びビニールシートを購入
ビニールシートを購入したが
5月の企画の設計
タマゴの比率
ニワトリのタマゴの縦横の比率を調べてみると、横と縦の比率が7:9になっていることがわかった。タマゴによって、ちょっとした差はあるのだけど、大きさが違っても比率は7:9。これには何か理由があるのだろうか。
この比率はニワトリのタマゴに限ってのことなのだろう。例えば、ウミガラスのタマゴは先が尖っていて、斜面で転がっても止まるようになっている(と、人間は考えてる)と言われているし、魚類のタマゴは球体のものが多い。ワニのタマゴはもっと細長い。
簡単に割れてはいけないが、割れないとヒナが出られない。生みやすい大きさで、できるだけ大きくなった状態で子どもを産む。そんなジレンマを抱えていくと、このような形になってくるのだろうか。
この比率はニワトリのタマゴに限ってのことなのだろう。例えば、ウミガラスのタマゴは先が尖っていて、斜面で転がっても止まるようになっている(と、人間は考えてる)と言われているし、魚類のタマゴは球体のものが多い。ワニのタマゴはもっと細長い。
簡単に割れてはいけないが、割れないとヒナが出られない。生みやすい大きさで、できるだけ大きくなった状態で子どもを産む。そんなジレンマを抱えていくと、このような形になってくるのだろうか。
海月フライト映像
『海月』を飛ばしてから約4ヶ月が経ちました。
ようやく、フライトの映像をまとめました。
去年の10月から12月まで、中学生とどのような気球を作るか話し合って制作したものです。物語も中学生が創作し、その朗読に合わせてフライトしました。
ようやく、フライトの映像をまとめました。
去年の10月から12月まで、中学生とどのような気球を作るか話し合って制作したものです。物語も中学生が創作し、その朗読に合わせてフライトしました。