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『たまご』飛ばしました

2011_5_9_00.jpg昨日、『たまご』を実行しました。

2011_5_9_01.jpg午前中、膨らました『たまご』の中に子どもたちが入り、正午あたりにフライトを試み、その後、再び中に入り、閉会の最後に『たまご』が割られ、子どもたちが出てくるという企画をしました。

2011_5_9_03.jpg詳細の報告は、後日します。

「たまご」当日、とちゅうまで、

訳あって、今回は途中参加で、午後から離脱という事になってしまいました。
フライトはもう終了して、もうすぐシメのはずですが、どのような状況かしりません。

午前中行なわれたことを軽く紹介。
企画全体のことは、今晩か、明日くらいには別の人が記事にするでしょう。
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まず、広げます。


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各部にロープを取り付けます。


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インフレで空気を入れ始めます。


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そして、霧の発生、青い手に持っている物体がそれです。


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離れてみるとこんな感じ。


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別角度から。


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外からはこう見えて、


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中からはこう見える。


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皮膜の状態を最終チェック。


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人は霧に包まれると無闇にテンションが上がるようです。


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とても、あがります。


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穴が開けば、そのつど補修します。


残念ながらここまでで、学校を離れました。
しかし、五月とはいえ、炎天下に透明な膜で包むと暑いです。とても。
ビニールハウスと同じ状態です。

明日、たまごが立ち上がります。

とうとう、明日が5月の企画、当日です。

天気予報では、ほぼ晴れるそうです。気になる風の強さですが、12時前後に風速3メートルが予報されているそうです。13時半からフライト予定なので不安ではありますが、出たとこ勝負です。

さきほど、車の積み込みが完了しました。今回は絵具を持って行く必要がないので、ゆったりとしていました。

初めての試みなので、どんなことが起こるか予想もできません。
さて、どうなるか。。

羽蟻の巣立ち

春が過ぎて、段々と梅雨に近づいているような気候です。

温かさが安定してきたせいか、駅のホームの側溝から、たくさんの羽蟻が飛び立っていました。
(大量の虫が苦手な方のために写真を小さくしています)

2011_5_07_01.jpg風が吹いたときに羽根を広げて飛んでいきました。

明後日はいい風が吹くことを祈ります。
というか、できれば無風でいてほしいのですが。

養生シートが思いのほか大きい

2011_5_3_02.jpg養生シートを貼り合わせ中ですが、かなり大変な作業です。もしかしたらブルーシートを洗うより大変かもしれません。また、10メートル×10メートルほどの大きさだと、100メートルの長さを使います。これは大事に繰り返し使っていきたいです。
4分の1の大きさにして、残りは当日の朝に現場で張り合わせることにします。

養生シート貼り

昨日のブログにもあったように、ブルーシートに代わる紙製のシートを使うので、1メートル幅のロールを貼り合わせます。
直径10メートルの円型にしたいのですが、この部屋ではまったくスペースが足りません。直径10メートルの円に内接する正方形の4分の1だと作れるので、その大きさで貼り合わせていきます。4分の1の正方形でも1辺、約3.5メートルもあります。折り畳みながら少しずつ進めていきます。

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ブルーシートの代わりに

気球をフライトするときや、色を塗るときにはブルーシートを敷いてから、その上に気球を広げている。このやり方をここ10年近く続けているのだけど、このブルーシートを何か別なもので代用できないか、という案は数年前からあがっていた。

というのも、ブルーシートがよく使われる場というのが、工事現場であったり、お花見であったり、何かを隠す「現場」であったりする。ブルーシートという個性が強すぎて、ふくらむが企画を行うでは、企画のイメージが弱まるように感じる。

さらに、ブルーシートという通常は使い捨てるものを、洗って繰り返し使っているのだが、この作業がとてもきつい。大量の水を使って、汚れた水を捨てるのと、ブルーシートを買い替えるのと、どっちが環境によいのかとも思う。

そんなことがあり、今回、ちょっとした試みを考えてみた。以前、壁を保護するために張った養生シートを、ブルーシート代わりに使うことにした。このシートは幅1メートルで50メートルの長さの紙製のもの。1ロールで1300円くらい。

2011_1_25.jpg今回の『たまご』のイメージにも合っていると思うが、真っ白なのでかなり眩しくなりそうだ。

『たまご』完成

『たまご』の貼り合わせが完成して、残すは、子どもが入るため、また空気を入れるためのリングを付ける作業と、ロープを付ける作業のみとなりました。

通常だとリングとグラシン紙は、ボンドで接着します。今回はビニールなので、ボンドでの接着は難しそう。ということで、今回は、思い切ってハバヒロで貼り合わせることにしました。

ハバヒロは1本で10kgの重量を持ち上げることができます。リングとビニールを20本以上で接着したので、すくなくとも200kgの引っぱりには耐えられるはずです。

海月のときにボンドで接着したときには、ボンドが固くなり、周囲のグラシン紙を破ってしまったカ所がありました。前回のリングがこんな感じ。

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そして今回はこのようになりました。
2011_5_2_02.jpgハバヒロは柔らかいので、そのような破損も起きないでしょう。作業時間もボンドでの接着と比べて4分の1以上に短縮できました。これで問題が無ければ、今後もこの接着方法がよさそうです。

そして『たまご』が完成しました。いつもより、かなり余裕がある制作でした。

『たまご』制作もう終盤

5月の企画『たまご』を制作して4日目になりますが、早くも終盤になってきました。最近は話し合いに費やす時間が、制作時間よりも多くなってきています。とりわけ、今回の制作はハイペースで進んでます。

貼り合わせの続きです。
作業が進むにつれて、スペースがどんどん小さくなって、ビニールに浸食されていきます。グラシンよりも小さく畳められると思っていましたが、全部のパーツが貼り合わせられると、やっぱりこんな状態に。

2011_5_1_01.jpg足の踏み場も危うくなってきていますが、ひとまず袋の状態になりました。これにロープやリングを付ければ完成です。