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夕暮れの海

2011_6_18_01.jpg銚子の少し北あたりの砂浜に立ち寄った。梅雨時で天気も危うい気候だったためか、誰もいない静かな海。海岸の電力発電のプロペラも静かに回るほどのおだやかな景色で、波の音だけが繰り返し聞こえる。

波打ち際から少し離れた高台で、地元の人と思われるおじさんが海を眺めている。近くに行くと、このあたりは車上荒らしが多いから気をつけるように言われ、それがきっかけとなり、地震のときの話を伺った。やはり砂浜全体が海で覆われたそうだ。

会話後、手を振ったあとも、おじさんは夕暮れの穏やかな海を見ていた。

透明飛行機

未来の飛行機は全面透明になる?

ヨーロッパの航空機会社のエアバス社が発表した新しいコンセプトデザインの飛行機。機体の壁面を透明なアルミで作るという奇抜なアイディアだ。2050年までの実用化を目指しているという。

他にも、乗客の体温で発電したり、健康状態を感知するセンサーが働くという、未来的な機構が満載。天上や壁を透明にすることで、窮屈な機内でも開放的になりそうだが、飛行機が飛ぶのは雲の上だということを考えると、相当な日差しを浴びることになりそうだ。ただ、ここまでハイテクなら、ボタンひとつで不透明にすることもできるのかもしれない。

見えない月

月食を楽しみに床につき、皆既月食が始まる4時15分頃に眼を擦りながらベランダに出ると、空一面が厚い雲に覆われていた。のちのち調べてみると、観測できたのは沖縄くらいだという。最近は流星群にしても天候に恵まれないときが多い。次の皆既月食は2018年だという。7年後だ。

今夜は皆既月食

10年ぶりの長時間、今夜皆既月食

明日の未明、つまりあと3時間程度で、皆既月食が発生するそうだ。ここ10年ほどで最も長く、最も暗く満月が陰るらしい。
月が欠け始めるのは日本時間で3時22分から始まり、4時22分に皆既月食、5時12分には食が最大になるという。

赤い月を是非、見てみたいものだけど、曇りそう。

空飛ぶバイク

夢の空飛ぶホバーバイクがもうすぐそこに...!

これまで何度か空飛ぶ車についての紹介をしてきたけれど、空飛ぶバイクというものもあるらしい。

正式な飛行テストはできてないようだが、映像を見ると、凄い勢いで空気を下方へ噴射していることが分かる。完成すると高度約3000メートルまで上昇でき、時速173マイル(約278km)も出せるという。メカニズムはチヌーク・ヘリコプターと同じで、対称に回転するローターが互いの回転トルクを打ち消し合うというもの。1年以内に限定製産を目指しているそうだ。

SFの世界に登場していた乗り物が、現実のものとなっていく。しかし、こんな状態で3000メートルもの高度を飛ぶのは不安で仕方ないだろう。一般向けの航空交通法ができるのも、あとわずかかもしれない。

水中シャボン玉

水中シャボン玉というのがあるそうだ。


コップに水を入れ、洗剤を数滴たらす。ストローを数センチメートル差し込み、口を押さえてコップの水を引き上げる。ストローの先端を水面から数ミリメートル上げて、押さえていた指を離して水を落とすと、空気が洗剤溶液を包み込んで、水中にシャボン玉ができるらしい。

シャボン玉

とても久しぶりにシャボン玉を吹いた。風が強く、たくさんの小さなシャボン玉が妖精のように空を舞う。子どものときには大興奮しながら吹いていたが、大人になった今でも夢中になってやってしまう。

シャボン玉の色を見ていると、青や赤、黄色に変化していくのが分かる。なぜ、そのように色が変わっていくのだろう。

ナノテクKIDS 「シャボン玉と光のお話」

このサイトによると、シャボン玉の膜にもわずかな厚さがあり、表面で反射する光と、シャボン玉の膜の中に入り、膜の裏側で反射する光とが合わさって色が見えているらしい。要するに、シャボン玉の膜の厚さと、光の波長によって色が見えていて、膜の厚みが変化することで、強め合う色が変わっていくそうだ。

時間の経過とともに皮膜の厚みが変わり色を変えながら弾けて無くなる。星の一生みたいだ。
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今年も降ってきた?

石川で2年ぶり空からオタマジャクシ

2009年に空からオタマジャクシが降ってくるという珍事件が起きたが、今年もそれらしきオタマジャクシが石川県で見つかったそうだ。鳥に運ばれている途中で落ちたため、竜巻に巻き上げられたため、といったことが考えられているが、真相は明らかになっていない。

空に何があるのか、飛行機に網を付けて調査したところ、カタツムリがとれたという話を聞いたことがある。信憑性に欠ける話だが、カタツムリが風で巻き上げられたとするなら、オタマジャクシが空に飛ばされていても不思議ではないように思うが。

さまざまな鳥の巣

鳥たちのハウスアート…25種類の鳥の巣と卵の写真

サンフランシスコの写真家、Sharon Beals氏の写真。
鳥が種類によって、貝、羽毛、ツルや葉っぱなど、さまざまなものを材料に巣を作っているのがわかる。住宅開発や気候による生息地の消失から鳥たちを保護するという願いが込められているそうだ。また、撮影後の巣は研究のために使用されているという。

ウミウシから植物園へ

昨日の「ウミウシ写真展」に行ったあとの続き。

結局ウミウシの写真展は15分ほどで見終わってしまった。

時間があったので、上野のパンダを見に行くか迷いつつ、木場公園にある都市緑地化植物園に行くことになった。平日の晴れた午後に男二人で植物園に行くことに多少ためらいながら木場へと向かう。

2011_6_8_01.JPG大きなガラス張りの建物の中で、南部の植物がギッシリと育てられている。

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2011_6_8_05.jpg中にはカカオの木も。

2011_6_8_06.jpg食虫植物のフウセンカズラ。

2011_6_8_07.jpgちょっと面白かったのが光るキノコ。光るキノコの中でも最も光るというヤコウタケが展示されていた。

熱帯の気候が再現されているので汗だくになった。

2つの展示を見に行ったのだが、どうも微妙な印象。
やっぱり植物は見るだけよりも育てたほうが面白い。