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赤塚不二夫さん三回忌

昨日、漫画家の赤塚不二夫さんが亡くなってちょうど2年が経ちました。

読売新聞
浅野忠信、堀北真希 赤塚不二夫さんの三回忌に“シェー!”

来年のGWに赤塚不二夫さんの漫画人生を映画化した『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫』が上映されるらしい。赤塚不二夫役は浅野忠信が演じるそうだ。意外に合いそうで楽しみ。原作は長年、赤塚さんの編集担当を勤めた武居俊樹さんの『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』。武居さんといえば、赤塚さんの漫画にもオカマのようなキャラクターでたまに登場している。

世間で「ドラゴンボール」が大ブレイクしていた時代に、僕は「赤塚不二夫」にどっぷりとハマッてしまい、今もなおその渦から抜け出せないでいる。何度漫画を読んでもやはりすごい人だなぁと関心してしまう。

最後に『赤塚不二夫のおコトバ』から
赤塚さんが娘のりえ子さんに言った言葉

「人に自分が何をやっているのか言う必要はないの。ただ、やればいいんだよ。」



反省しなきゃいけないことがいっぱいあるなぁ。

ショクダイオオコンニャク開花速報

この前、小石川植物園でショクダイオオコンニャクが19年ぶりに開花しましたが、鹿児島県のフラワーパークかごしまにあるショクダイオオコンニャクは、本日2日、午前8時半に開花し始め、17時にはほぼ開いた状態になったそうです。

開花予想日は7月30日だったのでスタッフの方々もそうとう待ちわびていたのではないでしょうか。高さは242センチメートルもあるそうです。明日8月3日の夜間開園は20時までだそうです。臭気も測定しているようです。

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010

7月30日から8月1日まで末広町の小学校を改装した建物で行われていた『THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010』に行ってきた。

去年から始まり今年で2回目。出版社による言わずと知れたアーティストのカタログから、個人で作った自作の冊子など種類の幅が広く、全冊数も240を超える大きなイベント。

いわゆる本という形態からはみ出したものも多く、見せ方や紙の素材などが面白い。量産はしづらそうだけど「こういう本があってもいいんだよな」って思わせてくれるジンがたくさんあった。利益はともかく、個人の制作物が展示できるイベントがあるのは貴重なことだ。

走って思う

体のナマリが気になり、近所を4kmほど走っていたのだが、同じ道を走っていると飽きてしまった。なので目的地は決めず気の向くまま足を進めてみる。

走りながらあらためて過ぎ行く風景を見ると、生まれ育った街がここ数年でだいぶ変化してきていることを実感してしまう。まぁ、20年近くも前なので当たり前と言えばそうなのだけど、車や自転車ではなく、小学生の頃と同じように足で走ることで思い出されることが多い。当時と比較できなくなるほど今の街並が変わってしまった。だからこそ、たまに子どものときのまま残っている路地に行き着くとなんだか嬉しい。

息を休ませるために公園に行きたいのだが、非常に少ない。あったとしても遊具やベンチが少ししかなく、怖く感じるほどの大きな木が無いのは残念だ。子どものときに挑戦できるちょっとした恐怖や冒険は今はどうやって感じているんだろう。

自作できる製本いろいろ

今までの活動をまとめたドキュメント冊子のデータができ、あとはプリントして製本するのみとなった。プリントは新しいプリンターを購入したのだが、問題なのは製本の方法。

自作できる簡単な製本の方法として
リング製本、くるみ製本、クロス製本、中とじ製本が挙げられる。

■リング製本
穴が開けられた紙にリングで固定するルーズリーフのような形になる方法。ページを完全に開くことができるので見開きのページが見やすくなったり、コピーがやりやすくなる。原稿に穴を開ける道具が2000円から6000円するので、あらかじめ穴の開けられた紙にプリントするのが低コストだが、紙の種類が限定される。

■くるみ製本
原稿の背とカバーの背表紙となる部分をホットボンドで接着する方法。まず原稿の背をホットボンドで付けたのち、接合された原稿とカバーの背表紙をアイロンで温めて接着。カバーの大きさが表紙と背表紙と裏表紙を合わせた幅になるので、表紙に印刷したい場合は大型サイズをプリントできるプリンターが必要。見栄えはきれいだけどかなり手間がかかる。

■クロス製本
ホッチキスなどで原稿を綴じ、背に製本テープを貼る方法。くるみ製本と違い、表紙も原稿サイズでまとめることができる。背表紙に印刷することができないのが難点。ホッチキスと製本テープだけでできるので安上がり。製本テープは25ミリ幅、長さ10メートルで約300円。

■中とじ製本
半分に折られた原稿を重ね、中央でホッチキスでとめる方法。縦に止められるホッチキスが必要。最も安いが、すべて見開きで印刷することになるので、作りたい冊子の倍の大きさを出力できるプリンタが必要。さらに全頁の真ん中で閉じることから、例えば10ページの本を作る場合、1頁目と10頁目、2頁目と9頁目というふうに、最初よ最後が対の見開きになるように原稿データを作る必要がある。そのことからも1冊作り終えたあと頁を増やすことができない。


など、それぞれメリット、デメリットがある。ちなみに業者にやってもらうと、リング、くるみ、クロスが一冊約300円。中とじは100円。

製本にかかる時間と労力、技術、コストを考えるとクロス製本が一番よさそう。

サイボウズLiveをてにいれた

何ヶ月前だか忘れましたが、どうやって情報を共有するか、という調査の中で
サイボウズLiveというものを候補にあげました。
サイボウズといえば国内では結構な知名度のグループウェア。余談ですが勤務
している会社でも使用しています。

サイボウズ自身は有料サービスですがそのライトバージョンなのか(詳しくは
サイボウズ社のWebサイトを御覧ください。)20メンバーまでのグループが作製
出来るサイボウズLiveというのが提供されています。
ふくらむで使用するだけならこれで十分です。

最初の記事を書いた頃には招待制でアカウントを手に入れられませんでしたが、
最近アカウントを手に入れました。

まずは機能を試してみたいと思います。

巨大な花の開花目前

カラパイア
『強烈な腐臭を放つ世界最大級の死体花、「ショクダイオオコンニャク」が19年ぶりに開花する映像』


久しぶりに大きいものシリーズです。テレビや新聞などにも取り上げられていましたが、小石川植物園にある世界最大級のショクダイオオコンニャクの花が19年ぶりに咲いたらしい。ウィキペディアによると最大のものでは高さ3.5mになった記録があるという。昆虫に花粉を運んでもらうため、匂いが衣服に染み付くほどの腐臭がするそうだ。
ジャングルを歩いていて草木をかき分けたところにこんな植物があったらさぞ驚くことだろう。

開花して2日ほどしか咲かないので、もう小石川植物園のショクダイオオコンニャクはしぼんでしまっているだろうが、鹿児島県にある「フラワーパークかごしま」でもショクダイオオコンニャクの開花が迫っているみたいだ。
開花予想は7月30日。開花に伴い夜間開園を行うらしい。ブログに成長の記録も書かれている。

コカ・コーラのCM

現在、テレビで流れているコカ・コーラのCMが気になって仕方ない。



巨大なコーラの形をした透明な容器に人が入り、スカイダイビングをしているかのように空中で浮くという映像。

数年前、実際にこの装置を見た。

2010_7_27_01.JPG
トラックに巨大なエンジンが積まれていて、その上を人が浮いていた。風をはらむためのツナギとゴーグルを着用し、轟音の中で飛んでいたのでCMにあるような優雅さは無かったけど、見ているだけでも面白かった。

かなり高速な風が送られていたので、CMにあるように中でコーラの蓋を開けたらとんでもないことになりそう。自分が泡になった気分になれるんだろう。

スキャナー

複合プリンタ(EP-802A)を買い、さっそくプリントしてみると驚くほどにきれい印刷してくれる。これを見ると今まで幾度となくヘッドクリーニングを繰り返し、インクを無駄に費やしてきたことが悔やまれるが、とにかく新しいプリンタを買って正解だった。

が、スキャナーを試してみるとプレビューまでは表示できるものの、いざスキャンしてみると必ず「予期しない理由で」アプリケーションが落ちてしまう。同じ症状の人を探してみると結構多い。にも関わらず解決策がアップされているサイトが少ないので困ってしまう。エプソンに聞いてみた人もいるようだが、サポートも分かりかねるという。

調べていくと、ミクシィに解決方法を載せてくれている人がいてスキャンに成功。
一応、処置の仕方をコピペすると

> 1) EPSON scanを起動
> 2) モードをプロフェッショナルに変更
> 3) 設定は気にせずスキャンを押す
> 4) 保存ファイルの設定画面がでるので、中央付近の形式をJPEGにしている場合、詳細設定を押す
> 5) 詳細設定画面の一番下のICCプロファイルの埋め込みのチェックボックスを外す
> 6) OKを押して試しにスキャン

これで直りました。


早速、プリントした紙をスキャンするとこんな具合に。

2010_7_24_01.jpg
以前のプリンターとはえらい違いだ。

プリンター エプソンVSキャノン

プリンターの調子が悪く、これからも使うことが多いので新しいプリンターを買いいに行った。今までエプソンを使っていたのですが、インク詰まりが激しいうえ、インク代が高いのでキャノンのA3ノビまで印刷できる機種を探しに近所の電気屋へ。

が、キャノンはA4までの機種しかなく、エプソンのA3ノビプリンターも高額なので足がA4プリンターの前で止まってしまう。
エプソンの『EP-802A』とキャノン『MP640』で値段が1000円強ほどの差でエプソンが高い。

印刷された写真を見ると色の違いは明らかにエプソンが上。キャノンは柔らかい色調でやさしい印象だが、平坦に見える。エプソンは明度や色相の幅があり奥行き感が強い。インクコストはL判写真用紙でキャノンが3.7円ほど安く、印刷速度はA4写真でキャノンが10秒早い。

分からなくなったので店員さんに尋ねると、やはりエプソンはカラー印刷に優れていてキャノンは白黒の書類向け、だそうだ。
4年ほど前にキャノンの開発部の人の講義で「写真に関してはエプソンに勝らずとも引けをとらないようにし、印刷時間で差をつける」と言っていたのを思い出した。
店員さんの話によると、ランニングコストはキャノンの方がいいようにに見えるが、カラー印刷を頻繁に行うのであればインクの色の種類の多さでエプソンの方が安いらしい。
さらに、ヘッドクリーニング時にはキャノンが従来通りにインクを使ってしまうのと比べ、エプソンはほとんどインクを使わなくなったという。これはいい。

やっぱりどのような用途に使い、何を重視するかというところか。
単純にまとめると、
写真などカラー印刷を行うことが多いならエプソン
白黒の書類などをバンバン刷りたいならキャノン
というところ。

聞けば聞くほど迷ってくる。まぁ、売れ筋で大差ができていないのだからスペックも同列と考えるのが自然。

しかし意外なところに決定的な要素が。
キャノンはボタンが上部にしかついていないのに対し、エプソンは90度向きを変えることができる。目線より高いところに設置するならエプソンの方が使い勝手が絶対にいいと、背の高い店員さんに押され、それが決め手となり結局、エプソンを購入。

キャノンのA3ノビプリンターを買いに行ったはずが、エプソンのA4プリンターを買ってしまった。