完全に完成!
昨日の最後に取り付けたリング部分です。一晩経って接着剤も完全に乾いていました。フライト時には、このリングから送風しバーナーを入れます。
通常の気球は、リングが底部となるため塞ぐことはしませんが、今回の企画ではリングが側面になるのでフタをします。
2008年に飛ばした『仔鯨』と同じような作りでフタを作りました。
構造は簡単。離陸直前にフタとリングを8カ所で固定するだけです。実際に『仔鯨』のときには小学生数人が10秒もかからず付けることができました。
そして最後にロープを接続するためのジョイントとなるロープを付けます。
上空と地上をつなぐロープは束ねてもそれなりの大きさになり、運搬のときに邪魔なので、フライト準備の時に気球にロープを付けています。なるべく簡単に付けられるように、ジョイントロープを貼り付けて、それにロープを結びます。
ジョイントロープはロープが付けられるほどの小さな輪から1mほどのロープが四つ又になっていて、それらを気球につけます。十字に貼ることで力を分散でき、ロープを引っ張ったときにも紙が破けないようにしています。
これで気球が完成しました!ロープを付ければ飛ばせる状態です。
明日テスト飛行をする予定ですが、天気を見ると夕方まで雨の予報。しかも風が強そう。
う~ん、ついていない。