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鳥人間コンテスト2011

鳥人間コンテスト2011が放映された。
大学生や社会人などのグループが出場するなか、見入ってしまったのがディスタンス部門に出場した東北大学。テイクオフをしてから約4キロメートル地点で風によって右に押されてしまう。旋回はさらに続き、プラットホーム付近に戻ってきてしまう。プラットホームにいる同大学生たちは愕然とした表情で見届けているのだが、機体はさらに旋回を続け、ついには360度の旋回に成功し、再び対岸へ向かうのだ。

また、パイロットの発言がとても熱い。旋回することで相当疲れているはずなのに、自分を励ますように独り言を言い続ける。最後には『あああああー!!』という悲鳴を発しながらそれでも漕ぎ続け、ようやく着水。

パイロットは悔しがっていたものの、2位とは大差をつけて優勝。記録は18687.12メートルだったが、通算すると35キロメートルにも!(大会最長記録は36000メートル)
間違いなく、鳥人間コンテストの歴史に残るフライトでした。

気球の数の世界記録が更新

フランスの気球フェスティバルで世界記録が更新

フランスのシャンブレーで行われた気球フェスティバルで、一度に気球を飛ばす数の世界記録が更新されたそうです。その数、343機。佐賀で行われる日本最大の気球フェスは、約100機の気球が飛ばされますが、それでも空が気球で埋まると言われています。

御岳の神代ケヤキ

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青梅市にあるケヤキを見に行った。
標高870メートルの御岳神社の参道を歩いていくと、崖の上に巨大なケヤキが見えてきた。
樹齢は1000年と言われ、樹高23メートル、周囲は8.2メートルの巨木だ。国の天然記念物にも指定されている。樹皮には大きな瘤があり、根元は非常に太い。急な斜面に生えているにも関わらず、広く枝を伸ばし日光を浴びていた。

花火

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花火を見にいく。
映像のように、闇の点から広がったと思うと消え、また新しい花火が彩る。同じ空を見ているのに瞬間、瞬間で生まれる花火の形や色、動きによって、違った空のように思える。自分がいる場が瞬時に変わっていくようにも感じられるほど。残った煙が、花火によって瞬間瞬間に変容させられる空を繋いでいるように見える。

徳島での展示

先月末、突然の電話があり、11月に徳島で展示をすることになった。内容はこれまで作ったものを2.3週間、展示し、最後にフライトをするといったもの。今まで作った気球のほとんどは空気を抜いても相当な大きさになる。なのでプロジェクトが終わると、燃やすか捨てるかしているので残っているものはひとつしかない。
このようなときのために少しでも残しておきたいのだが、それでは部屋が気球でいっぱいになってしまう。大きな物を作っている人はどのように保管しているのだろう。

今後の進め方

ふくらむが毎年活動を行うようになってから今年で6年目となる。約、年2回の制作ペースというゆっくりとした足踏みだが、それでも近年になってからは、外部からの問い合わせが毎年数回は来るようになった。これまでのやり方としては、メンバーで打ち合わせを長時間とり、ほぼ全てのことを全員で話す、言わばリーダー不在のグループのように動いてきたのだが、それぞれの仕事が忙しくなり、集まることが難しくなってきている。何事も集まって決めていくことは理想的だが、外部からの誘いや依頼の返答に3週間かかるようでは、今後、進展する可能性が欠けていくことも否めない。
では複数の企画を同時に進める場合、どのような体制をとっていくか。だんだんとそれが問われてきているように思う。

雷を撮影する

夕方になり、黒い雲が空を覆った。最初は空が光ってから唸るような音がするまで3秒ほど。音は秒速約340mなので1kmほど離れている。稲妻を写真に撮れないかと思い、カメラを用意し、空が光った瞬間にシャッターを押すが、もちろんそれでは撮ることはできない。

10秒ほどの長時間露光をするのだが、なかなかカメラを向けた方向に稲妻が走ってくれない。毎年のように流れ星の撮影を試みてはいるものの、それも成功したことがない。写真を撮るというのは、ちょっとした予知能力も必要なのかと考えてしまう。

次第に雷が近づき爆音とともに赤い光が目に焼き付いた。そういう時に限ってカメラを向けていない。

その一撃によって、パソコンなどの機器が壊れるハメになった。

PENTAX K-5とRICOH XR RIKENON REFREX 1:8 600mmの組み合わせ

水面

ふくらむの活動とはまるきり関係ないないのですが、タイトルの件でちょっと困って、検索をしたけどネット上で情報が出てこなかったのでこの先同じように困る人がいた場合を考えちょろっと書いておきます。

端的に言うとPENTAX K-5にRICOH XR RIKENON REFREX 1:8 600mmは装着できません。そのままでは。

お約束的な文言ですが、この記事を読んで行なった行為によって、生じた損害は一切責を負えませんので自己責任でお願いします。
この先、このカメラとレンズを組み合わせようと試みる人が何人いるか分からないですけど。

リコーの600mmのミラーレンズの比較的安く入手しました。
カビ玉だったけど、ま、写りゃいいかという気持ちでしたが、そもそも、K-5に装着できないという状態。
どうやら、絞りレバーのガード部分が干渉している様子。
ここが干渉しているっぽい
ミラーレンズは絞り無いし、必要なかろうとの判断し、カットすることに。根元をコリコリとカッターで数度キズをつけ、ペンチでむしりました。

無事に装着できましたが、ファインダーをのぞくとエラク霞んでいる。ま、写りゃいいかどころではなく、カビが致命的だったようで仕方が無いのでクリーニングに出すことに。
ミラーレンズのクリーニングを看板に掲げているお店は結構少なく、インターネットで検索して、ミラーレンズ対応をうたって値段をキッチリ出している豪徳寺カメラサービスに頼みました。

そんでもって今日何枚か撮って来ました。
カビはきれいに無くなりましたが、侵食痕が若干残り、ミラーレンズで、モノも古いヤツなので写りについてはそんなに期待していなかったのですが……、まあ、期待以上でも期待外れでもないです。

トップの写真は水面に映った夕日をピントをズラして撮ったものです。所謂リングボケがどんなものかと。

鳥
近所の池にいる鳥です。フレーム外にはカルガモもいます。種類の違う三羽が仲良く泳いだり日向ぼっこしている風景をよくみます。

月です
望遠を買うと意味も無く月を撮りたくなるものです。
しょうもない三脚しかないので若干ピントが合っていません。
しっかりした三脚を用意して、天候の良い日に狙えばもう少しクリアに写るんじゃないかと思います。

以上、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない更新でした。