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徳島の観光1

本日は「空つなぎ」の準備もお休みして、ちょいと徳島観光をしてきました。
まず向かったのは鳴門の渦潮。
といっても、季節と時間が悪く、ぐるんぐるん回る大渦は見ることが出来ませんでした。
それでも、瀬戸内海から流れ出る水の流れは、海とは思えないほど激しいものでした。
なると

その後、鳴門から足を伸ばし阿波の土柱まで向かいました。
日が暮れかける時間帯でちょうどライトアップが始まるころ。
阿波の土柱

風雨の浸食により形成された不思議な地形は、世界三大土柱の一つに数えられているそうで、写真のものは波濤嶽と呼ばれているもの。
周囲には他にも数箇所点在しているそうですが、日も暮れていたために断念。

今回の制作に即座に影響するものではありませんが、その土地のものを食べ、その土地の風景を見ながら制作を進めるのは良いものです。

徳島到着

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前日23時に徳島へ向けて出発し、仮眠を取りながら高速を走り、朝9時半頃に淡路島に着いた。淡路島のサービスエリアには観覧車がある。2年前の夏に四国に行ったときにも、早朝にこの観覧車を眺めたことを覚えている。明石大橋を渡っているときから見える観覧車は、本州と四国の間に立つゲートのように見える。

12時ころ、徳島市の新町川のふ頭にある倉庫に到着した。これから約1ヶ月間、ここで制作することになる。

搬入

積み込み
徳島の展示に向けて荷物を車に積み込む。制作、展示、フライト、生活に必要なものをすべて持っていくため、相当な量になると思っていたのだが、後部座席を取って荷物を入れると全容量の半分ほどに収まった。

何度確認しても忘れ物があるのではと不安になる。

大道芸人

画材を買ったついでに上野公園を歩いていると、賑やかな音を大勢の人が囲っていた。ストリートライブかと思っていると、少し離れたところに別の人集りもできている。忘れていたことだったが、毎年のこの時期は、上野公園では『ヘブンアーティストTOKYO』というイベントが行われている。パンフレットをもらうと120以上のアーティストが参加していた。

演奏、マジック、ジャグリングなど様々なジャンルがあるが、いつもパントマイムを優先的に見に見ってしまう。無い物が身体と小道具だけで「あたかも見えるように見える」ということがとても面白い。見ることができなかったが「ヘルシー松田」や「ハッピィ吉沢」といった大御所も参加していたそうだ。

大道芸人はシビアなもので、ウケ度合いが集まる観客の人数で一瞬で分かってしまう。面白いパフォーマンスには通りすがりの歩いていた人も足を止める。そうでなければ、見ていた観客が次々に立ち去る。パフォーマンさーによって、一般的な知名度の差が少ないため、まさに実力が評価されてしまう。厳しいが、魅力的な世界だ。