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風見鶏

徳島で制作していた倉庫の横には新町川という汽水域の川が流れていました。ふ頭にはたくさんのヨットがあったのですが、どのボートにもマストに風向きが分かる矢印型の風見鶏が取り付けてありました。
去年、富山の紙風船まつりに行ったときにも、会場に風の方向と強さが分かる風見鶏が設置されて、遠くからでも風の方向が分かるようになっていました。

ヨーロッパには風見鶏がつけられた建物がよくあります。風を知ることで天気を予報するだけでなく、雄鳥は警戒心が強いことから魔除けの意味があるそうです。最古の風見鶏は紀元前48年のギリシャにあったそうです。

ヨーロッパの風見鶏

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フローティング・ダッグ

つい最近、大阪に来ていたフローティング・ダッグという巨大なアヒルの風船ですが、これを借りると200万円ほどかかるという話を徳島に行っているときに聞きました。人件費など含めるとそれ以上になるそうです。

このフローティング・ダッグは高さ9.5m、幅9.5m、長さ11mの子アヒルのオブジェで、作ったのはオランダの若手アーティスト、F・ホフマンの作品だそうです。

SL

群馬に行く予定があったので、そのついでにSLに乗ってきた。

SLは見たことはあったが、動いているのは見たことがない。ましてや乗ることができるとは。

チケットを買ってホームで待つ。線路の先を見つめていると、遠くから光が近づいてくる。そして煙が迫ってきた。汽笛を響かせてホームに入ってきた。想像はしていたが、その迫力に圧倒される。到着すると息を落ち着かせる深呼吸のようにシューっと蒸気を吐き出した。

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駅につくやいなや、SLに乗っていた鉄道ファンの人たちが写真を撮るために先頭へと猛進する。それに混ざってぼくも撮影に急ぐ。発車のベルが鳴ると、また車内へ走る。

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SLが駅を出ると、煙を吐きながら重く進んで行く。窓から外を見ていると、煙は後方へ残される。その風景がなんとも不思議だ。

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あっという間に下車駅に着いてしまった。

いつか、SLの気球を作りたいと思った。

大規模での気球制作

11月下旬に、ふくらむに一通のメールが届いた。大学生のサークルで気球を作って飛ばしたいといったことだった。ふくらむのメンバーと連絡をしてきた大学生が会合を開いたという話を後に聞いたのだが、100人以上で滞在費を含む総予算500万円以上で作るという。絶対に今のふくらむではできない規模だ。アドバイスだけ行い、ふくらむが参加するということはないようだが、この規模で気球を作ったらどういうものができるのかとても楽しみだ。

展示の告知

展示の告知です。

過去、6年間の気球の制作活動を、模型、ドローイングなどによって紹介します。また、会期中に新作の気球を制作し、11月23日・26日(16時~)にはフライトを予定しています。
お時間のある方は、是非お越し下さい。

■ISAdc 2011 AUTUMN 『空つなぎ』
場所:徳島県徳島市万代町5丁目71番地4
期間:2011年11月12日[土]~11月27日[日]
時間:11:00~17:00

主催:イスア推進会議
協力:徳島県、万代中央ふ頭にぎわいづくり協議会

地図

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フライトしました

本日、天候にも恵まれ、無事、最後のフライトを終えました。

いつもの「同じことを二度やりたくない」病気がでて、前回の、メインロープ一本から、今回はサブロープをドーンと12本追加しました。

23日のフライトは、無事に飛んだので良かったは良かったのですが、写真やビデオを見返すと、ティアドロップ、いわゆる普通の気球の形に伸びてしまっていました。
それに、どうにも集まった人たちが遠巻きに眺めている感がある。
この二点を解消するために、ロープを増やして伸びを抑えるとともに、周りを巻き込むことを狙いました。

結果は写真の通りです。
海から空へのフライト二回目
数ある写真から良さげなのを選びましたが、狙いはある程度達成されたんじゃないでしょうか。
23日のフライトとも比べてみてください。