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設計の仕上げ

気球の設計では模型を作り、展開図にしたのち、重要なことがもうひとつある。
素材となるグラシンをなるべく無駄がないように配分し、展開図をマーキングするために、数値を出すこと。

この図面ができて、ようやく作業ができる。

2013_2_20展開図.jpg
今回の気球の右足の図面はこの上のような図になる。

赤いグリッドの四角が1枚のグラシンで、1016ミリ×762ミリの大きさ。
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模型の役割

2013_2_19模型.jpg
毎回、気球を作るときには模型を必ず作っている。

今回の模型の縮尺は100分の1。高さ18センチの模型なので、模型を基準に考えると、人の大きさは1.5センチ程度。

今はまだ真っ白な模型だが、これに補強ラインや、気球内に設置する照明を吊るすためのワイヤーの長さなどを書き込んでいく。

完成に近づき、気球の中で作業する大きさになると、自分がいる場所が分からなくなるときがある。そのときは、この模型が地図にもなる。

設計図の元でもあり、地図となる模型だが、最も活用されるのは、制作者がイメージを共有できることだと思う。

共同制作で大事にしているのは、一人ひとりが、今の自分がどこを作っているかを理解して手を動かしているかということだ。その理解がなくては、ただのレーン作業になってしまう。何を手がけたのか分からず、完成した気球を眺めるのでは、みんなで作る意味がない。

また、気球を飛ばしかたを話し合うときにも模型は重要な役割になっている。傾いたときにはどのロープを引っ張るのか、どのくらいの高さまで飛ばすのかなど、模型を手に取りながら話すと、とにかく分かりやすい。

模型は、制作者それぞれが考えていることを教えてくれる。
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3月に飛ばす気球 第12回目

3月23日に飛ばす気球の本格的な制作が始まりました。

まずは頭から作っていきます。

グラシンという紙を重ねず、隙間を空けずセロハンテープで貼り合わせる作業。慣れないと少々難しい作業です。

2013_2_17紙貼り.jpg
何枚か貼り合わせていると、おのずと自分が貼り合わせやすいスタイルになっていきます。今回、初めて参加する小学生も、数十センチにセロハンテープを切り、少しずつ貼り合わせる自らのやり方で作業を進めていきました。

気球に興味を持った用務員さんも参加し、大きな紙が広がっていきます。

一日中、制作を続け、今日で頭のパーツを作り終えました。
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模型完成

3月に飛ばす気球の紙模型が完成。

原型の粘土模型と比較すると、こんな感じ。

2013_2_17模型01.jpg
100分の1の模型を作るのに3.4時間かかるので、実際の制作を想像すると焦りを感じる。
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設計中(8)

やっと設計が終了。

2013_2_16設計01.jpg
モニタ上だと手と頭が大きく見えるが、これが18メートルの気球になり、下から見るとちょうどいいバランスになるはずだ。

ここからは展開図をつくり、紙模型を作る。
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設計中(7)

座標をパソコンに入力した。

2013_2_15設計01.jpg
やはり曲線が直線になると、印象が大きく変わってしまう。

ここからポイントを微調整して紙の模型を作る。
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設計中(6)

方眼紙のメモリを数えて座標を出す。

2013_2_14設計01.jpg
ここまで方眼紙が数字で埋め尽くされる設計は初めてかもしれない。
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設計中(5)

方眼紙にポイントを転写中。
上半身がようやく終了。

2013_2_13設計01.jpg
複雑すぎて頭がおかしくなりそう。

点と点を結ぶ、星座を描くような作業。

これから方眼紙を数えて座標を出していく。
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設計中(4)

撮影した模型の写真に方眼紙を重ねて座標を出す。

2013_2_12_設計01.jpg
やはり撮影したときに多少、角度がズレてしまっているため、1〜2ミリの誤差がある。模型を見て修正しながらの作業なので思いのほか時間がかかる。

やはり左右が非対称の上半身が難しい。
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設計中(3)

ピン打ちをしたので、望遠で6方向から撮影してポイントのXZY座標を出す。

約8〜9メートル離れて撮影。

2013_2_11_設計01.jpg
模型から離れて撮影する理由は、ポイントにできるかぎり遠近法がつかないようにするため。

この撮影が一番気を使う。

模型からカメラの角度が数度変わると、写真の座標は数ミリ変わってくる。
パソコンに座標を入れてから微調整するので、神経質になりすぎる必要もないと思うのだが、基準となる最初のポイントはズレがないようにしたいところ。

ちなみに、頭に刺してある長いピンは、上から見たときに十字になるようにさしてあり、90度を測る目安になっている。
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