ふくらむロゴ

雷にやられて

1日一回、何かをブログに書こうと思って続けてきましたが、8月の上旬、家の至近距離に雷が落ち、ネット環境、プリンターが使えない状態でした。

今月になり、どちらもなんとか復帰しました。
やはり雷がなったらコンセントを抜いておいたほうがよさそうです。

書けなかった8月の分はこれから少しずつ埋めていくつもりです。

落雷で壊れたもの

8月の上旬の蒸し暑い日、夕方になり黒い雲から雷の音が聞こえてきた。瞬く光と唸るような音の間隔が短くなり、ゴロゴロという音からドカンッという音に変わってくる。興味深く外を見ていると隣の電信柱に雷が落ちるのが見えると同時に、爆音が聞こえた。その瞬間、家のブレーカーは落ち、室内が真っ暗になった。

落雷が治まってからブレーカを戻すと、家電が同時に稼働する。
部屋のパソコンに電源を入れ直してみると、ネットが繋がらない。まさかと思って複合プリンターの電源を入れると、通常通り動き出した。ひと安心してプリントテストすると、接続がされていない表示がでる。プリンターとパソコンはいつもUSBで繋がっているので、何かがおかしい。プリンターのみでコピーはできることからUSBケーブルの破損と考え、他のプリンターを繋げてチェックすると、それでも正常に稼働。つまり複合プリンターのUSBポートの故障が考えられる。

まさかと思い、外付けHDも調べてみると、こちらも接続が認識しない。青ざめる。他のUSBケーブルで接続し直すと認識され、冷や汗がひいた。

ネットは他のパソコンやLANケーブルとつなぎ直してもダメなのでルーターの故障だと考えていると、無線では繋がった。が、とても遅い。なのでこれもルーターのLANポートの故障だろう。ついでにハブも故障。

ということで、雷ひとつで、
○ルーターのLANポート
○ハブ
○プリンターのUSBポート
○USBケーブル

が一瞬でだめになってしまった。ポジティブに考えれば、機器本体は無事だったので不幸中の幸いだったのかもしれない。それにしてもこんな壊れ方をするとは。

ゴーヤの風景

9月に入って、ゴーヤもだんだんと元気が無くなってきた。しかし、まだ上部は花が咲き、小さなゴーヤが4.5個実っている。枯れ始めているが、9月いっぱいまではもってくれそうだ。

2階の窓から見えるゴーヤの風景が馴染んできたころに終わってしまう。
2011_9_10_01ゴーヤ.jpg

飛行機雲

真っ青な空に一本だけの飛行機雲が、東から西へと引かれていた。
飛行機は一定の高度で直進しているのだろうが、地上から見ると、曲線を描いているように見えるから不思議だ。
風も少ない日だったので、細かった飛行機雲は流れることもなく、太さを増していく。白い龍が空を舞っているように見える。2011_9_11_01飛行機雲.jpg
2011_9_11_02飛行機雲.jpg

育ちすぎたキュウリ

夏に育てていたゴーヤも枯れ、キュウリもほとんど育たなくなってきた。そろそろ夏野菜の栽培はおしまいだろう。と、思っていたら、見えづらいところに丸々と太ったキュウリが2つ隠れていた。色も黄色に変わり一見、ヘチマのように見える。

切ったものを落とさないようにはさめる高枝ばさみで取ってみると、ひとつが重すぎて落ちてしまった。が、地面を見ても落ちたはずのキュウリがない。上に目をやろうとすると、1.5メートルほどに育った月下美人の茎に奇麗に刺さっていた。手に取ると、その大きさが改めて実感できた。長さ35センチ、太さは5センチ以上だ。

2011_10_6.jpgここまで育ったキュウリをどう料理すれば美味しくなるだろう。

巨大キュウリの食べ方

穫り忘れていた巨大なキュウリをどのように料理すればいいのか。思いながら切ってかじってみると、水水しさがまったくない。まさにウリという感じ。

生ではとても食べれないので、冬瓜のように皮を剥き、ダシで煮て、味噌を付けて食べてみた。

2011_10_7.jpgそれが意外に結構おいしい。言われなければキュウリと分からないほど。やはり、冬瓜の食感に似ていた。

島トウガラシ

夏に植えた島トウガラシが、ようやく赤くなってきた。8月に植えたこともあり、甘とうがらしに比べて育ちが遅く、半ば諦めていたのだが、9月後半から急激に花が咲き、実がなってきた。

2011_10_8.jpg他のトウガラシの類いと同じように、花は下向きに咲くのだが、実は上向きに育っていく。地面に近い実から黄緑から黄色、オレンジ色、そして赤になってきた。小さなトウガラシを採ってかじってみると、強烈に辛い。嬉しい辛さだ。

大量のサツマイモ

6月頃に畑で収穫したジャガイモがまだ食べきれずに残っている。コロッケ、じゃがバタ、ポテトサラダ、ポタージュスープなど、ほとんどのジャガイモ料理は作ったと思う。しかし、また収穫のお誘いが。今度はサツマイモ掘りだという。ということで先日、また畑に行ってきた。

15メートルほどの長さが3列あり、大人10人で掘る。シャベルで無造作に掘り起こすと穫れるジャガイモと違って、ひとつひとつを掘り起こす。しかも大きいものでは、太さ15センチ、長さ30センチほどのサツマイモも出てきた。

2011_10_11.jpg結局、これだけのサツマイモが収穫できた。これからはサツマイモの料理が増えそうだ。

秋から冬へ

10月半ばになり、気温がだんだんと下がり始めた。肌で感じる他に、今年から始めた家庭菜園の植物たちを見ていてもよくわかる。ナスやトマトは葉を枯らしながらも、最後のエネルギーを実に送っているみたいだ。虫の動きも鈍ってきたせいか、バジルは虫に食べられることなく、他の植物とは逆に、葉を茂らせている。

肌寒さを感じ、植物たちからも冬の訪れを気付かされると、なんとなく物悲しい。そして、ここ10年くらいの癖であると思うが、緊張感が増してくる。忙しさの足音が聞こえてくるような季節だ。