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宇宙で飛ぶハチ

宇宙飛行士の山崎さんが地球を出発して3日目になります。
宇宙に行って体験してみたいのが無重力状態。自分の重さは感じられず質量感だけがある状態とはどんな感覚なんだろう。

この無重力状態は宇宙に行かず地球上でも数十秒間なら感じることができます。それは落ちてる状態です。ハチをこのやり方で低重力状態にして飛べるかどうか実験を行ったそうです。

産経ニュース
「火星でもハチ飛べる!」

無重力では上手に飛べなかったハチが火星と同じほどの低重力状態では飛ぶことができたそうです。しかも実験を繰り返すことで飛び方が上手くなったとか。
ゆくゆくは火星で生活をするため野菜を育て、その授粉をしてもらうことを考えているらしい。

やっぱりちょっとでも重力があると飛べるのだろうか。それにしても重力がないと飛べないということが興味深いです。鳥も同じ結果になるのかな。

「火星を人が住める環境にするには」の数行考察。
火星は寒すぎるので二酸化炭素やメタンガスをバンバン出して温暖化させます。ほどよく氷が溶けて水が出てきたら、今度は二酸化炭素を酸素にします。その為にも植物を繁殖させます。そこで活躍するのがこのハチたち。授粉して緑の増加に比例して酸素量が増えていきます。だんだんとオゾンも作られていって地球と同じような星になりました。

というふうにうまくいくのだろうか。その計画が完成するまでに地球自体が危うそうだけど。せっかく地球があるのだから、ここをどうにかすることに集中してもいいのでは、と思うのだけど、行ったことのないところへ、行ってみたくなるんだよね。

ピカールの太陽エネルギー型飛行機

太陽エネルギーを利用した飛行機がスイスで初飛行に成功したそうです。

読売新聞
エコな飛行機テイクオフ、世界一周が目標

開発チームのソーラーインパルスにいるベルトラン・ピカールという人の名前を聞いて思い出しました。
1999年に気球で世界一周飛行に成功した人物です。
ピカールという印象の強さで覚えていました。

調べてみると、ピカールの祖父も気球飛行家、深海探検者。父親は海洋探検者と、極端に上と下にしかいかない冒険家一家だそうです。

この太陽エネルギー飛行機で世界一周を目指しています。

気球で成功したあとは太陽エネルギーの飛行機。これが成功したら次は何になるんだろう。着陸を自由にして人力飛行機で世界一周をやってほしいな。

巨大なバルーンアートの白鳥

昨日、放映された『鉄腕ダッシュ』で面白い企画をやっていました。

鉄腕ダッシュ
バルーンアートの白鳥で湖を渡れるのか?

題された通り、巨大なバルーンアートの白鳥を作って人が乗って湖を渡るというもの。

制作は巨大な風船作りからはじまります。直径15センチ、長さ4メートルの風船をふくらますだけで楽しそう。これだけ大きな風船だと、通常は繊維が入ったビニール素材を使いますが、ゴム風船と同じ素材でできているので、割れると小さな風船と同じように音を立ててちりじりになってしまいます。が、音が並大抵ではありません。「パん!」という乾いた音でなく轟音です。

何度か失敗ののち、長さ14mにふくらんだ風船を、折ってひねって繋げて白鳥を作っていきます。そうしてできたのは全長14メートルの巨大な白鳥(なぜ白鳥なのに赤なんだ?)。

どうやって運んだのか気になるところですが、巨大白鳥を猪苗代湖に浮かべます。TOKIOの二人が白鳥に乗り込みますが、風も強くかなり苦戦。岸を離れようとしても押し戻されてしまいます。結局割れてしまい、浮かぶことはできましたが、渡ることはできなかったようです。

風が少なければ充分行けることができたでしょう。クラのようなものをつければ乗るところも安定すると思います。これは是非もういちどやってもらいたい企画です。

350キロを飛ぶ風船


奈良~八王子 「祝そつえん」思い乗せ 風船ふわり350キロ

奈良県の幼稚園で放った風船が東京の八王子で拾われたそうでうす。その距離なんと約350キロ。八王子の他、東京の板橋区、北区、埼玉県、鳩ヶ谷市、茨城県つくば市で拾われたそうです。

以前、放った風船がどれほどの率で拾われるのかを調べたときには3~5%ほどでした。今回の記事によると、奈良から50個の風船を放ったそうなので、相当高い率で拾われています。

また、飛距離も奈良からつくば市まで直線で400キロほど。こでは今まで調べた記録の中でも最大級です。

なんでそれだけ多くの風船が遠くまで飛んだのか。
風船飛ばしの多くがゴム風船で行われていますが、今回の風船は紙製だそうです。ゴム風船は上空で膨張し限界を超えると破裂してしまいます。紙製がどうなるかわかりませんが、ほどよくヘリウムが抜けて破裂を免れそうな気もします。

100メートルの鯉のぼり

全長100m「日本一」のこいのぼり、ゴールデンウイークの青空に

10日ほど前の話になってしまいましたが、埼玉県加須市の利根川で100mの鯉のぼりが泳ぎました。
日本最大の全長100メートル、重さ350キロという鯉のぼりを、クレーンで100メートルの高さに吊るしたそうです。下に付けられた通常の鯉のぼりがメダカみたいに見えます。

1989年から地域おこしの一環で始まったそうです。やっぱり地域、町おこしを図ったものは大きいものが多いのでしょうか。

高校生の気球

動画サイトで「気球 高校」を検索して見たところ2つの映像が出てきました。



奈良県にある大淀高校の文化祭で制作した気球みたいです。パラシュートの素材で作られた8メートルの気球です。色はどうやって塗ったんだろう。バーナーではなく高温の熱風が出る装置2機を使って空気をあたためているようです。気球本体にもカメラを装着して上空からの撮影にも成功してます。生徒先生諸共、楽しそう。そして動画の編集も見事です。




タグの情報が少ないためどこの高校か分かりませんが、グランドの風景が妙に見覚えのある景色。たぶん、母校の自由の森学園でないかなぁと思います。動画がアップされたのが2010年4月20日であることから、つい最近行われたものでしょうか。

クジラ型ソーラーバルーンで空を飛ぶ

6月9日にNHKの『大科学実験』という番組で「空飛ぶクジラ」を飛ばす実験をやっていたそうです。
「見忘れた!」と思っていて検索してみるとNHKのホームページにその映像がアップされていました。

NHK『大科学実験 空飛ぶクジラ』

黒いビニールで作ったクジラ型の気球を日光で温めて、人が乗れるのかの実験です。
厚さ0.02mmの黒のゴミ袋を梱包用テープで貼り合わせているみたい。
全長は50mで、映像を見ると全長の3分の1ちょっと程が膨らんでいないので直径24mの球体だとする。
サーモグラフィーによると外気温はだいたい15度ほど。人が乗る直前の内気温は25度くらい。
これで計算すると、浮力はなんと、300キログラム。確かに人が乗れる重さだ。
これだけの大きさだと微弱な風で結構あおられてます。中の空気の重さはおよそ8トン。
編集でカットされているとは思いますが、スタッフの苦労が伺われます。

『きょうの日経サイエンス』というホームページで、この番組の裏話が書かれています。もともとは普通の丸い気球でいいのでは?という意見があったそうですが、チーフプロデューサーの「黒くて大きいものならやっぱりクジラだ」ということからクジラ型になったそうです。「小さいクジラなら、高校生たちが作ったりしている。もっとカッコいいのを作らなきゃと思った」と語っています。さすがにプロ、いい形。ヒレの部分はきっと大変だったんじゃないかな。

それにしても体育館の大きな場所が使えてうらやましいかぎりです。

つぐみ

スピッツが約10ヶ月ぶりに36枚目となるシングル『つぐみ』を発表。
そのジャケットに使われている気球のひとつに、以前ふくらむの取材をしてくれた方の気球が写っているらしい。スピッツとの遠い接点。

蝶の羽ばたき模型

この美しい姿をみよ! 超スローで捉えた「ロボット蝶」の飛行姿(動画)

蝶の羽ばたきの飛行メカニズムを解明するために蝶型飛行機を製作したそうだ。羽ばたく動きに同調して、体も上下に動くことでひらひらとした飛び方でできることがわかったらしい。虫はいろんな飛び方で飛んでしまっているから面白い。