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スポンジの用途

気が付けば今年もあと3日です。まったく実感がない年末です。

さて、年末と言えば大掃除。なんとか時間を見つけて、ちょっとずつやってはいるのですが、一行にきれいになりません。

この大掃除に役に立つのがメラミンフォームというスポンジ。商品名だと『激落ちくん』『ピカ王』『ビックリスポンジ』などが売られています。洗剤を使わず水だけで汚れをみるみる落とすという優れものです。

100円ショップでも売っているのですが、スーパーでなんと大量に入って50円というものを見つけました。というのも端切れが入っていて大きさが全部違うからです。思わず買ってしまいました。

カッターやはさみで切るとサクサク切れます。そして軽いし独特な伸縮具合。何かの素材として使えないかと考えてしまいます。こういう素材を集めてしまうので物が増えていってしまうんです。

MKL ジャストアイ激落ちくんMKL ジャストアイ激落ちくん

by G-Tools

傘とダイソンの扇風機

空気で雨を吹き飛ばす傘を見て、昨年ダイソンが発売した羽のない扇風機を思い出しました。



初めはどうやって空気を送っているのかと不思議に思ったけど、単純に下の台からファンで吸い込んでいるのを知って「羽根あるじゃん!」と思ったのはぼくだけではないと思います。

気球を膨らますときにも送風機を使います。送風をしながら子どもたちと気球の中に入るときもあります。長い髪の子どもやロープを巻き込まないように気をつけているのですが、ダイソンの扇風機がもっと大きく強力になったら、扇風機の輪っかの中をくぐり抜けて気球の中に入るということもできそう。ま、こんな需要はまず無いと思いますが。

話しを傘に戻すと、ダイソンの扇風機の輪っかの部分を外側にグイッと曲げて、ものすごい勢いで風を送れば出来そうな気がします。ただ、ダイソンの掃除機を思うとやっぱり音が激しくなるのは仕方がないのか。

ブルーシートの洗い方

話し合いをしたあと気温も暖かかったのでブルーシートを拭きました。前回か、ものによっては前々回、つまり一年前に使用したままのブルーシートもありました。

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ブルーシート同士を貼り合わせていたガムテープがそのままになっていて剥がすとシートに粘着が残ってしまっていたり、シートに穴が開いていたり何度も使っているのでボロボロになりつつあります。

ブルーシートについた汚れを落とすのも、かつては広げて水をジャバジャバとかけてブラシで擦って干していましたが、スペースと効率を考えると軽く水を絞った雑巾で拭き取るのが一番早くきれいになることが分かってきました。
以前についてしまった絵具を拭くと白い雑巾が過去の色で染められていきます。

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風が出てきたこともあり今日は4枚のブルーシートを洗い終えました。

シンプルな優れもの

25年間経って汚れた家中の壁を塗り替え中。
塗るときにペンキやローラーは欠かせないが、塗らないようにするためのアイテムも同等に重要な道具。
そのなかでもシンプルなアイディアですばらしい道具がこれ。

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1メートルの幅のビニールの端にマスキングが付けられたもの。まさに折衷案。名前もそのまま「養生ビニール付きマスキングテープ」。25メートルで198円というリーズナブルな価格だ。
これがあることで壁に付けたマスキングテープと床に敷くビニールを貼る手間が省ける優れもの。

大きなペーパークラフト

ギズモードジャパン
3Dペーパークラフトで自分が2人!

自分のペーパークラフトが3DモデリングソフトAnim8orとペーパークラフト用 のPepakuraというソフトで3500円もかからず作れるらしい。

紙気球もペーパークラフトのようなもので、毎回の設計にはamapi3Dというソフトを使っている。3面図から作るのではなく視点を360度回しながらモデリングすることができて非常に使いやすい。モデリングだけでなく展開してくれるのがこのソフトのいいところ。

プリンター エプソンVSキャノン

プリンターの調子が悪く、これからも使うことが多いので新しいプリンターを買いいに行った。今までエプソンを使っていたのですが、インク詰まりが激しいうえ、インク代が高いのでキャノンのA3ノビまで印刷できる機種を探しに近所の電気屋へ。

が、キャノンはA4までの機種しかなく、エプソンのA3ノビプリンターも高額なので足がA4プリンターの前で止まってしまう。
エプソンの『EP-802A』とキャノン『MP640』で値段が1000円強ほどの差でエプソンが高い。

印刷された写真を見ると色の違いは明らかにエプソンが上。キャノンは柔らかい色調でやさしい印象だが、平坦に見える。エプソンは明度や色相の幅があり奥行き感が強い。インクコストはL判写真用紙でキャノンが3.7円ほど安く、印刷速度はA4写真でキャノンが10秒早い。

分からなくなったので店員さんに尋ねると、やはりエプソンはカラー印刷に優れていてキャノンは白黒の書類向け、だそうだ。
4年ほど前にキャノンの開発部の人の講義で「写真に関してはエプソンに勝らずとも引けをとらないようにし、印刷時間で差をつける」と言っていたのを思い出した。
店員さんの話によると、ランニングコストはキャノンの方がいいようにに見えるが、カラー印刷を頻繁に行うのであればインクの色の種類の多さでエプソンの方が安いらしい。
さらに、ヘッドクリーニング時にはキャノンが従来通りにインクを使ってしまうのと比べ、エプソンはほとんどインクを使わなくなったという。これはいい。

やっぱりどのような用途に使い、何を重視するかというところか。
単純にまとめると、
写真などカラー印刷を行うことが多いならエプソン
白黒の書類などをバンバン刷りたいならキャノン
というところ。

聞けば聞くほど迷ってくる。まぁ、売れ筋で大差ができていないのだからスペックも同列と考えるのが自然。

しかし意外なところに決定的な要素が。
キャノンはボタンが上部にしかついていないのに対し、エプソンは90度向きを変えることができる。目線より高いところに設置するならエプソンの方が使い勝手が絶対にいいと、背の高い店員さんに押され、それが決め手となり結局、エプソンを購入。

キャノンのA3ノビプリンターを買いに行ったはずが、エプソンのA4プリンターを買ってしまった。

スキャナー

複合プリンタ(EP-802A)を買い、さっそくプリントしてみると驚くほどにきれい印刷してくれる。これを見ると今まで幾度となくヘッドクリーニングを繰り返し、インクを無駄に費やしてきたことが悔やまれるが、とにかく新しいプリンタを買って正解だった。

が、スキャナーを試してみるとプレビューまでは表示できるものの、いざスキャンしてみると必ず「予期しない理由で」アプリケーションが落ちてしまう。同じ症状の人を探してみると結構多い。にも関わらず解決策がアップされているサイトが少ないので困ってしまう。エプソンに聞いてみた人もいるようだが、サポートも分かりかねるという。

調べていくと、ミクシィに解決方法を載せてくれている人がいてスキャンに成功。
一応、処置の仕方をコピペすると

> 1) EPSON scanを起動
> 2) モードをプロフェッショナルに変更
> 3) 設定は気にせずスキャンを押す
> 4) 保存ファイルの設定画面がでるので、中央付近の形式をJPEGにしている場合、詳細設定を押す
> 5) 詳細設定画面の一番下のICCプロファイルの埋め込みのチェックボックスを外す
> 6) OKを押して試しにスキャン

これで直りました。


早速、プリントした紙をスキャンするとこんな具合に。

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以前のプリンターとはえらい違いだ。

自作できる製本いろいろ

今までの活動をまとめたドキュメント冊子のデータができ、あとはプリントして製本するのみとなった。プリントは新しいプリンターを購入したのだが、問題なのは製本の方法。

自作できる簡単な製本の方法として
リング製本、くるみ製本、クロス製本、中とじ製本が挙げられる。

■リング製本
穴が開けられた紙にリングで固定するルーズリーフのような形になる方法。ページを完全に開くことができるので見開きのページが見やすくなったり、コピーがやりやすくなる。原稿に穴を開ける道具が2000円から6000円するので、あらかじめ穴の開けられた紙にプリントするのが低コストだが、紙の種類が限定される。

■くるみ製本
原稿の背とカバーの背表紙となる部分をホットボンドで接着する方法。まず原稿の背をホットボンドで付けたのち、接合された原稿とカバーの背表紙をアイロンで温めて接着。カバーの大きさが表紙と背表紙と裏表紙を合わせた幅になるので、表紙に印刷したい場合は大型サイズをプリントできるプリンターが必要。見栄えはきれいだけどかなり手間がかかる。

■クロス製本
ホッチキスなどで原稿を綴じ、背に製本テープを貼る方法。くるみ製本と違い、表紙も原稿サイズでまとめることができる。背表紙に印刷することができないのが難点。ホッチキスと製本テープだけでできるので安上がり。製本テープは25ミリ幅、長さ10メートルで約300円。

■中とじ製本
半分に折られた原稿を重ね、中央でホッチキスでとめる方法。縦に止められるホッチキスが必要。最も安いが、すべて見開きで印刷することになるので、作りたい冊子の倍の大きさを出力できるプリンタが必要。さらに全頁の真ん中で閉じることから、例えば10ページの本を作る場合、1頁目と10頁目、2頁目と9頁目というふうに、最初よ最後が対の見開きになるように原稿データを作る必要がある。そのことからも1冊作り終えたあと頁を増やすことができない。


など、それぞれメリット、デメリットがある。ちなみに業者にやってもらうと、リング、くるみ、クロスが一冊約300円。中とじは100円。

製本にかかる時間と労力、技術、コストを考えるとクロス製本が一番よさそう。

紙の厚さとその値段

ドキュメント冊子の紙を買う。インクジェットの両面刷り用の紙が意外と少なく、EPSONのものは店頭で1つしか見当たらなかった。「両面上質普通紙」0.13mm厚が250枚で約400円。早速印刷してみると、紙が薄すぎて裏写りしてしまう。たぶん文字や小さい写真だったら目立ちにくいのだろうけど。そして紙が若干青っぽく、気になると増々、目についてくる。

そこで、インクジェット専用紙ではない他の紙を購入。「etranger di costarica」の厚口、100枚で約370円。色はEPSONと比べてよいのだが、問題の厚さが分からない。というのも、105g/平方メートルという表示。触った感覚でいうとEPSONの両面紙と同じほど。印刷してみると裏写り度合いも同じほどだった。

もう少し厚い紙だとどうなるだろう。家にあった紙、「長門屋」のホワイトペーパー特厚口、50枚で約470円。厚さはEPSONの両面紙より0.02mm厚い、0.15mm(128g/平方メートル)。触った感覚で分厚いということが分かる。0.02mmの厚さがかなり大きい。印刷してみても裏写りはほぼなく、上のふたつに比べて、一番鮮やかな色が出る。

0.02mm増やすと効果は大きいが値段も数倍。どうしようか。

紙のサンプル

株式会社オーエム 宅配紙販売』に注文していた、紙のサンプルが届いた。
100種類の紙のサンプルと20種類のA4サイズのテスト用紙が入っている。

紙を調べていて見つけたサイトだったが、製本もやっているようで、50部カラーA4サイズで約2万円でできるらしい。今まで調べた中でもかなり安い。1冊から作ってもらえるのもありがたいところだ。