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芋を掘る

「畑で芋掘りがあるよ」

お誘いをいただき、芋掘りに行った。

趣味でやっているとは聞いていたのだけど、いざ行ってみると、趣味でやるには大きすぎる畑に、芋、トマト、パプリカ、ナス、ししとう、ゴーヤ、トウモロコシが育っている。

クワを入れてみると、良質の土であることが素人にも分かるほどフカフカで黒く、全体に適度な湿り気がある。掘り返せばゴロゴロとジャガイモが泡のように浮き出てくる。

晴天ではないものの、汗がTシャツの色を変えていく。わずかな風がしみるように心地いい。百姓の苦労を実感し、食卓に出す食べ物のを作る大変さがすこし分かった。野菜の値段が高いなど言えなくなる。

わずか2時間ほどの作業で、合計200kgほどのジャガイモが取れた。人数で割っても一人30kg以上ある。

2011_7_3_01.jpgうまく保管すると1年近くもつという。これからジャガイモのレシピが増えそうだ。

注射が嫌い!

6年ぶりに健康診断があった。レントゲンやら心電図やら尿検査など、最低限の診断ばかり。それらは通過するように済ませればいいのだが、どうしても身構えるのが採血。これだけはどうしても嫌なのだ。

二足歩行できるロボットができて、宇宙に行けて、人を切らずに断面図を見られるほどの技術があるのに、なんで針を刺さないと血が採れないのか。
直視できず、ずっと横を向いたまま顔を引きつらせていると、隣の人は携帯で自分の採血の写真を撮っている。その余裕さにもイライラしてしまう。

長い長い採血が終わった後、血圧を測ると150近い数値がでた。高血圧なのか聞かれ、内心「当たり前だ!」と思う。時間をおいて測り直すと100にもとどかない平常値。
採血のストレスで不健康になっている気がする。

メロンが屋上で

2011072918200000.jpg仕事場の屋上で作っているメロンが収穫できた。切ってみる橙に近い黄色で熟しているのが分かる。早速、食べてみると甘く水分をたっぷりと含んでいてメロンそのもの。屋上でこんな贅沢ができるとは。

写真の奥に見えるのが育ち途中のメロン。4つの苗に18つも実っている。高値で売られているメロンは間引きを繰り返し、ひとつの苗からひとつのメロンしか採らないそうだ。値段が高いはずだ。

野菜の収穫数

2011_8_2野菜の収穫数01.JPG8月にもなり、家庭菜園の野菜が次々に収穫できている。買った苗をあげると、

ゴーヤ 5本
キュウリ 2本
ナス 3本
甘トウガラシ 3本
シシトウ 2本
ミニトマト 2本
パプリカ 1本
シマトウガラシ 2本
ズッキーニ 3本
シソ 1本
バジル 1本
ミント 1本
パセリ 1本

計25本の苗を買ったみたいだ。収穫できたおおよその数は現時点で
ゴーヤ 6本
キュウリ 10本
ナス 15本
甘トウガラシ 40本
プチトマト 10個
パプリカ 1個
シシトウ 10個
シソ 20枚
バジル 20枚

くらいだと思う。甘トウガラシは次々に実り、毎日収穫ができ食べ飽きるほど。逆にトマトは完熟までに日数がかかる。野菜の値段が違うことがよくわかる。そう考えるとナスは高いわりによく取れる野菜なのだろう。

久しぶりのミーティング

久々にふくらむミーティングを急遽行った。珍しく4人が参加できる日だったので、とくに急いで話さなければならないこともないのだが集まることになった。話題は秋から中学生と作る気球についてと、11月に徳島の展示について、そして大阪で行うかもしれない企画について。個々が担当的役割になって進めてきたので、これまでの経緯を報告し合う。

今までのふくらむの制作ペースは年2回なのだが、今年は他2企画が、しかもなぜかすべて11月に密集している。これまでは全てのことをメンバー内で話し合って進めてきたが、企画が多くなってくると、各企画をリードする役目が必要になってくるだろう。

新居探し

ふくらむのひとりが、現在住んでいるアパートの契約満期に伴って引越を考えているという。そこで、なぜか一緒についていき部屋を見ることになった。男二人で部屋を見にいくというのも妙な気がする。不動産屋もちょっと戸惑う様子だった。
自分が引越をするわけでもないのに、新居を見に行くというのは妙にワクワクする。駅付近の商店街、アパートの外観、部屋の光など目新しさや、この町で暮らすという少し身構える緊張感がそうさせるのだろう。

1件目を見る。駅から近く商店街も活気づいている。隣には小学校もあり賑やかな印象だ。家賃も手頃で多少狭さを感じる部屋だが悪くない。

2件目、駅から徒歩10分ちょっと。電信柱の住所を見ながら探し、それらしきアパートを見つけるがどこから入っていいのか分からない。反対側に行くと出入り口を見つけ、部屋に入る。部屋の印象は1件目と変わらない。が、数分間、ドアを開けておいただけで蚊が5.6匹入っていた。自分が住む訳でもないが猛烈に反対する。

3件目、家賃は前の2件と比べて数千円上がるが部屋が少し広い。外には猫も住んでいる。近くには商店街もある。ここがいい。

そして1日にして3件目の物件に決定。引越経験の少ない僕にとっては新しい住居というのは羨ましい。
が、現在住んでいる場所からほとんど変わらない場所だそうだ。

雷を撮影する

夕方になり、黒い雲が空を覆った。最初は空が光ってから唸るような音がするまで3秒ほど。音は秒速約340mなので1kmほど離れている。稲妻を写真に撮れないかと思い、カメラを用意し、空が光った瞬間にシャッターを押すが、もちろんそれでは撮ることはできない。

10秒ほどの長時間露光をするのだが、なかなかカメラを向けた方向に稲妻が走ってくれない。毎年のように流れ星の撮影を試みてはいるものの、それも成功したことがない。写真を撮るというのは、ちょっとした予知能力も必要なのかと考えてしまう。

次第に雷が近づき爆音とともに赤い光が目に焼き付いた。そういう時に限ってカメラを向けていない。

その一撃によって、パソコンなどの機器が壊れるハメになった。

今後の進め方

ふくらむが毎年活動を行うようになってから今年で6年目となる。約、年2回の制作ペースというゆっくりとした足踏みだが、それでも近年になってからは、外部からの問い合わせが毎年数回は来るようになった。これまでのやり方としては、メンバーで打ち合わせを長時間とり、ほぼ全てのことを全員で話す、言わばリーダー不在のグループのように動いてきたのだが、それぞれの仕事が忙しくなり、集まることが難しくなってきている。何事も集まって決めていくことは理想的だが、外部からの誘いや依頼の返答に3週間かかるようでは、今後、進展する可能性が欠けていくことも否めない。
では複数の企画を同時に進める場合、どのような体制をとっていくか。だんだんとそれが問われてきているように思う。

秋さんが顔を出し始めた

気温が急激に下がってきた。気温も大きいが、秋が来るとき空の色がほんのり橙色に変わる気がする。

もう少し経つと、猛暑だった夏も懐かしく思えるようになるんだろうな。
庭先のゴーヤたちもそろそろ閉幕の時期だろう。ずっと成長を見てきたので名残惜しい。