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龍勢祭

秩父市下吉田で、松や竹で手作りをしたロケットを飛ばす祭、龍勢祭が行われたそうだ。龍勢祭りのホームページによると、『龍勢とは「椋(むく)神社秋の大祭」に奉納する神事として、代々伝承され続けてきた「手作りロケット」』のことだそうだ。ロケットを打ち上げる様が、龍の昇天の姿に似ているので龍勢と呼ばれているらしい。



龍勢祭のホームページで制作から打ち上げまでの工程が動画でみることができる。

電気自動車の電力でイベント

電気自動車1台だけでイベントのねぶたの全電気を供給できる「i-MiEVねぶた」

「これからの世界で車がどのような役割を果たしていけるか」をテーマにしたイベント「i-MiEVねぶた」が長崎県五島市のアートイベントとして開催されたらしい。三菱自動車の電気自動車i-MiEV、1台でイベントすべての電力をまかなったそうだ。

アートイベントでは「ねぶた」を現代美術家で京都造形芸術大学教授の椿昇さんと、同大学の研究生や学生が制作。椿昇といえば、横浜トリエンナーレ2001で出品された50メートルのバッタを思い出す。このイベントでもインフレータブルな作品が商店街を彩ったそうだ。

フローティング・ダッグ

つい最近、大阪に来ていたフローティング・ダッグという巨大なアヒルの風船ですが、これを借りると200万円ほどかかるという話を徳島に行っているときに聞きました。人件費など含めるとそれ以上になるそうです。

このフローティング・ダッグは高さ9.5m、幅9.5m、長さ11mの子アヒルのオブジェで、作ったのはオランダの若手アーティスト、F・ホフマンの作品だそうです。

風見鶏

徳島で制作していた倉庫の横には新町川という汽水域の川が流れていました。ふ頭にはたくさんのヨットがあったのですが、どのボートにもマストに風向きが分かる矢印型の風見鶏が取り付けてありました。
去年、富山の紙風船まつりに行ったときにも、会場に風の方向と強さが分かる風見鶏が設置されて、遠くからでも風の方向が分かるようになっていました。

ヨーロッパには風見鶏がつけられた建物がよくあります。風を知ることで天気を予報するだけでなく、雄鳥は警戒心が強いことから魔除けの意味があるそうです。最古の風見鶏は紀元前48年のギリシャにあったそうです。

ヨーロッパの風見鶏

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ジェットマン

空飛ぶ夢を実現した「ジェットマン」、次に描く構想は


小型ジェットエンジン4基を搭載した幅2メートルの翼でそれを実現した「ジェットマン」ことロッシーさんは、これまでに米グランドキャニオン上空の飛行、英仏海峡横断、ジェット機との編隊飛行を成功させてきた。


ジェットエンジンをつけた小型の翼を背負って、見事、自身の体を舵にして飛んでいます。もしかしたら、鳥のような感覚で飛べる装置の中で、もっとも最長に飛べる方法かもしれません。

地上からのテイクオフが容易になり、安全性が確保できれば、人気あるスカイスポーツになるかもしれません。

明日、月食

明日(12月10日)の夜、21時45分から0時にわたって、皆既月食が日本全国で観測できるそうだ。
これを逃すと次の皆既月食は2014年だという。天気も悪くはなさそうだが、やや雲がかかるかもしれない。
最近の天体観測は天候に恵まれていないので、久しぶりにいいコンディションで夜空を見ることができそうだ。

月食

近所の湖へ皆既月食を見に行った。
到着すると、真ん丸だった月が既に欠け始めていた。日々の満ち欠けとは違い、月の左端がボヤっとなくなっている。

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望遠で撮影しているので、5分ほどでファインダーから外れるほど月が動く。その都度合わせながら月が闇に食べられていく姿を観測し、撮影する。

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22時40分頃の月。太陽の光を反射している部分がわずかとなった。写真に収めることができなかったが、影の部分は真っ黒ではなく、赤っぽく暗い。

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ついに月のほぼ全体が影になった。ほんの2時間前と比べると、辺りは暗く、月影もない。それまで見えなかった星が確認できるほど月の光が弱くなった。肉眼で見ても、新月とは違い、赤く、淡く見える。

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ここまで、しっかりと皆既月食を見たのは初めてかもしれない。今や月食と知って月を見ているが、月明かりを頼りに道を歩いていたような昔の人は、月がみるみる闇に溶けていくのは、恐怖に感じたのでは、と思う。逆に、再び現れていく月を見て、現代以上に感動できたのだろう。

撮った月の写真で遊ぶ

月食1
帰宅時間が遅かったゆえに、家に戻り、カメラを出し、ベランダから空を眺め、月が屋根に隠れていることに愕然とし、慌てて近所の公園まで三脚抱えて走った時には皆既は終わり、影から抜け始めていました。
そんなわけで、本影から抜け始めてから、抜けきるまでをパシャパシャと撮ってきました。
カメラの機能的に、連射中にシャッター速度や絞りを変えられないので、後半は白飛びしちゃってイマイチ。
最初の写真は20枚重ね合わせです。


それで、こっちは、4000枚をつなぎ合わせ。

そして、全部を重ね合わせるとどうしようもない感じになります。月食2

徳島テレビに放送されます

徳島でのフライトの様子が徳島テレビで放送されます。

「らぶ!らぶ!徳島」放送時間

(水曜)7時~・8時~・12時~・15時~・19時~・23時~
(木曜)7時半~・8時半~・13時~・18時~・21時~
(金曜)14時~・22時20分~

詳細は

「藤ちゃん、今なんばしょっと?」

でも紹介されています。

SPACE BALLOON PROJECT

第15回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞に「SPACE BALLOON PROJECT」

文化庁メディア芸術祭実行委員会は、12月15日、メディア芸術の創造と発展を目的に、1997年から毎年主催しているアートとエンタテインメントの祭典「第15回文化庁メディア芸術祭」の受賞作品を発表した。

「エンターテインメント部門」の大賞は、スマートフォン「GALAXY S II」を特殊なバルーンに搭載させて上空3万mの成層圏へ打ち上げるプロジェクト「SPACE BALLOON PROJECT」(大八木 翼さん・馬場鑑平さん・野添剛士さん・John POWELLさん)が受賞。

今年7月15日から3日連続で行われたプロジェクトで、気球に搭載したスマートフォンに、誰でもメッセージを送ることができ、また、上空のスマートフォンの画面を映した映像をリアルタイムで配信するというプロジェクト。

気球は時速30キロメートルで、約100分ほどかけて最高高度3万メートルまで浮上するそうです。