紙風船制作3日目
紙風船はゴア(8分割に色分けされているうちのひとつ)に分けて子どもまつりの当日持っていき、子どもと絵を描きます。つまり8ゴアはできていないと当日に色も塗れず、飛ばすこともできません。なんとかしてゴアの紙貼りは完成せねば、ということでまた集まり今日は紙貼りの一日です。8畳の部屋でやるには限界があります。なにせ1ゴアの大きさが3m×10mほど。折り畳んでもひとりが作業するにやっとの大きさです。そんな訳で外のベランダで、クッションフロアというロール状の床マットを敷いて紙貼りをしました。しかしそこはあくまで屋外。日差しが強いうえ、風が吹き荒れ貼ろうとしている紙を飛ばしていきます。紙も薄く軽い紙なので喜ぶように飛んでいきます。木材で押さえ、テープで固定し、風が弱まったところを見計らって貼り合わせます。通常の5分の1のスピードでした。
そして夜9時についに完成!暗いです。
ゴールデンウィークの制作は免れたと思いきや、まだリング周りの作業が残っていました。次は本当に完成(の予定)です!
そして夜9時についに完成!暗いです。
ゴールデンウィークの制作は免れたと思いきや、まだリング周りの作業が残っていました。次は本当に完成(の予定)です!
紙風船制作4日目
富山の紙風船
紙風船を調べてみると富山県が発祥の地のようです。そんな訳でゴールデンウィークを使い富山県に行ってきました。薬で有名な富山県ですが、かつて薬の子供用のおまけとして生まれたのが紙風船だそうです。そのついでに富山観光もしてきました。
下道を車で走ること9時間、富山に到着。ダムやチューリップ公園に寄り道しながら、民族民芸村の売薬資料館に行きました。入館料を払うとチケットとは別に紙風船を渡されました!立方体で小さな穴があいているシンプルなもの。とりあえず目的をひとつ達成です。ここでは昔の薬の製造過程や道具、パッケージなどが展示してあります。当時は薬を作るのも職人芸だったようです。錠剤を作る映像はまるでソバを作っているよう。展示の中には丸い紙風船もありました。
資料館を出て早速、紙風船を膨らまし叩いてみます。が、叩きにくい。球体の紙風船とは違い、予測できない方向に飛んでしまいます。
そして今でも手作りの紙風船を作っているという商店へ向かいます。カーナビに住所を設定し、到着しているはずなのですが見当たりません。周辺を巡りようやく発見。。閉まってます。これがメインだったのにぃ!お店の外観だけ見て退散です。でも、とりあえず紙風船はゲットしました。富山に再び行く目的ができました。
下道を車で走ること9時間、富山に到着。ダムやチューリップ公園に寄り道しながら、民族民芸村の売薬資料館に行きました。入館料を払うとチケットとは別に紙風船を渡されました!立方体で小さな穴があいているシンプルなもの。とりあえず目的をひとつ達成です。ここでは昔の薬の製造過程や道具、パッケージなどが展示してあります。当時は薬を作るのも職人芸だったようです。錠剤を作る映像はまるでソバを作っているよう。展示の中には丸い紙風船もありました。
資料館を出て早速、紙風船を膨らまし叩いてみます。が、叩きにくい。球体の紙風船とは違い、予測できない方向に飛んでしまいます。
そして今でも手作りの紙風船を作っているという商店へ向かいます。カーナビに住所を設定し、到着しているはずなのですが見当たりません。周辺を巡りようやく発見。。閉まってます。これがメインだったのにぃ!お店の外観だけ見て退散です。でも、とりあえず紙風船はゲットしました。富山に再び行く目的ができました。
紙風船 → エアドーム
とうとう子どもまつりの当日です。朝5時に外を見てみると、、雨。普通に降ってます。前日からの天気予報から覚悟はしていましたが、やっぱり残念です。7時にメンバーが集まり話し合い。雨なら体育館で行われることになっているので実行委員会の本部に連絡してみると、「うーん、雨だねぇ。開会までに止むといんだけどねぇ。」と、まだ決まっていないらしい。とにかく体育館の場合のプランを練ってみました。その結果、色々な素材を持って行って即興でエアドームを作ってみることに決定。家中にある使えそうな素材を持って会場に向かいました。
やはりお祭りは体育館で行うことになっていて体育館では準備で大忙しの様子です。真ん中が空いていたのでブルーシートを敷いて場所を取ります。荷物を運ぶと既に開会寸前。今回は僕たちも無計画なのでどうなるか分かりません。ボランティアで来てくれた2人の中学生への説明も「何かふくらむ大きなもの作る」「自分が楽しむように自由に振る舞って」と主に2点のみです。申し訳ないです。僕らも戸惑いながら紙、新聞紙、ビニールなど様々な素材を貼り合わせていきます。
子どもたちが来たので持ってきた100個の紙風船も早速配っていきました。送風機を真上に向けて紙風船を風に乗せると空中でフワフワと浮遊します。これには小学生も保護者の方々も楽しんでくれたようです。模型として作っておいた直径1mの新聞紙風船も登場。
エアドームもだんだんと大きくなってきたので送風機でふくらましてみます。ふくらますと子どもたちから「これ入れるの!?」「入りたーい!」という声があがります。
待ちに待った子どもたちに「入っていいよ」と言うとすごい勢いで入っていきました。入るやいなや、跳ねる、走る、叩くでエアドーム内は大にぎわいです。もちろん端々で破けていくのでみんなテープを片手に猛スピードで修復作業。それでも子どものエネルギーには追いつきません。一時的に子どもに出てもらい急いで穴を塞ぎます。
気がつくと午前中もアッという間に終わっていました。外を見ると雨がほとんど降っていません。このまま3時近くになれば気球を飛ばせるかも!去年の11月の土曜講座で作った気球を急遽持ってきました。非常に強い風に巻かれながら5ヶ月ぶりに広げます。こんな風で飛ぶのでしょうか。不安感を抱きつつフライトを試みました。
やはりお祭りは体育館で行うことになっていて体育館では準備で大忙しの様子です。真ん中が空いていたのでブルーシートを敷いて場所を取ります。荷物を運ぶと既に開会寸前。今回は僕たちも無計画なのでどうなるか分かりません。ボランティアで来てくれた2人の中学生への説明も「何かふくらむ大きなもの作る」「自分が楽しむように自由に振る舞って」と主に2点のみです。申し訳ないです。僕らも戸惑いながら紙、新聞紙、ビニールなど様々な素材を貼り合わせていきます。
子どもたちが来たので持ってきた100個の紙風船も早速配っていきました。送風機を真上に向けて紙風船を風に乗せると空中でフワフワと浮遊します。これには小学生も保護者の方々も楽しんでくれたようです。模型として作っておいた直径1mの新聞紙風船も登場。
エアドームもだんだんと大きくなってきたので送風機でふくらましてみます。ふくらますと子どもたちから「これ入れるの!?」「入りたーい!」という声があがります。
待ちに待った子どもたちに「入っていいよ」と言うとすごい勢いで入っていきました。入るやいなや、跳ねる、走る、叩くでエアドーム内は大にぎわいです。もちろん端々で破けていくのでみんなテープを片手に猛スピードで修復作業。それでも子どものエネルギーには追いつきません。一時的に子どもに出てもらい急いで穴を塞ぎます。
気がつくと午前中もアッという間に終わっていました。外を見ると雨がほとんど降っていません。このまま3時近くになれば気球を飛ばせるかも!去年の11月の土曜講座で作った気球を急遽持ってきました。非常に強い風に巻かれながら5ヶ月ぶりに広げます。こんな風で飛ぶのでしょうか。不安感を抱きつつフライトを試みました。
かみふうせんやります
かみふうせんフライト
去年プランを立てて雨で中止となった「かみふうせん」をもう一度試みました。この「かみふうせん」とは直径7mの紙風船を作り、膨らました紙風船の下でみんなで上に押し上げたら通常の大きさの紙風船のように飛ぶんじゃないかな、という案です。
球体を展開した大きな紙に子どもたちと絵を描きました。紙風船は8分割(8ゴア)で赤、ピンク、黄色2枚、青、緑に無色白2枚の5色。白かった紙がだんだんと絵で詰まってきます。
絵を描いたゴアから補修と貼り合わせをしていきます。炎天下で飲んだ水分がすぐに汗になる感じ。とにかく暑い。5月なのに太陽がんばりすぎです。
これ以上描く時間に費やしてしまうと14時40分のフライトに間に合わないので、絵をか描くのは12時半で終了。それ以降に来た人ごめんなさい。
午後はずっと貼り合わせです。首や背中がジリジリと焼かれていくような日差しです。さらに時間に追われてきていて焦ります。いつの間にか中学生や小学生が貼り合わせを手伝ってくれていました。
ついに完成したのが14時35分。フライトの5分前のギリギリです。休む間もなく送風機で空気を送り膨らまします。しかし、風にあおられて側面に大きな5mほどの亀裂が入ってしまいました。みんなで紙を押さえて補修します。
そして再びフライトに試みます。風はますます強くなります。複数の小さな穴も目立ち、この状況でフライトするのは難しいと思い、せめて参加した人や見に来た人にかみふうせんの中に入ってもらいたいと思い、送風したまま子どもたちが中に入っていきました。
みんなが描いた絵に包まれ、自分が描いた絵と記念撮影をした子どももいました。また風にかみふうせんが大きく揺れ、子どもたちが中に入ったまま補修できないほどに大きく破けてしまいました。でもみんな楽しそうにしてくれてよかったよかった。
大きなかみふうせんを、みんなで叩いて飛ばすのはまた今度、挑戦です。