かみふうせんフライト
去年プランを立てて雨で中止となった「かみふうせん」をもう一度試みました。この「かみふうせん」とは直径7mの紙風船を作り、膨らました紙風船の下でみんなで上に押し上げたら通常の大きさの紙風船のように飛ぶんじゃないかな、という案です。
球体を展開した大きな紙に子どもたちと絵を描きました。紙風船は8分割(8ゴア)で赤、ピンク、黄色2枚、青、緑に無色白2枚の5色。白かった紙がだんだんと絵で詰まってきます。
絵を描いたゴアから補修と貼り合わせをしていきます。炎天下で飲んだ水分がすぐに汗になる感じ。とにかく暑い。5月なのに太陽がんばりすぎです。
これ以上描く時間に費やしてしまうと14時40分のフライトに間に合わないので、絵をか描くのは12時半で終了。それ以降に来た人ごめんなさい。
午後はずっと貼り合わせです。首や背中がジリジリと焼かれていくような日差しです。さらに時間に追われてきていて焦ります。いつの間にか中学生や小学生が貼り合わせを手伝ってくれていました。
ついに完成したのが14時35分。フライトの5分前のギリギリです。休む間もなく送風機で空気を送り膨らまします。しかし、風にあおられて側面に大きな5mほどの亀裂が入ってしまいました。みんなで紙を押さえて補修します。
そして再びフライトに試みます。風はますます強くなります。複数の小さな穴も目立ち、この状況でフライトするのは難しいと思い、せめて参加した人や見に来た人にかみふうせんの中に入ってもらいたいと思い、送風したまま子どもたちが中に入っていきました。
みんなが描いた絵に包まれ、自分が描いた絵と記念撮影をした子どももいました。また風にかみふうせんが大きく揺れ、子どもたちが中に入ったまま補修できないほどに大きく破けてしまいました。でもみんな楽しそうにしてくれてよかったよかった。
大きなかみふうせんを、みんなで叩いて飛ばすのはまた今度、挑戦です。
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