ふくらむロゴ

シートを拭く

13日のフライトに使ったシートを拭きました。
今年3月に行った『かげから』のフライトから、黒いシートを使っています。それまではブルーシートを敷いていたのですが、どうしても目立ってしまううえ、工事現場などの印象を与えてしまいます。そこでブルーシートと同じ素材で、黒のシートを使うようになりました。

2012_5_16.jpg黒いシートに点々と付いている鮮やかな絵具は美しいのですが、そのままにしておくと少しずつ剥がれていくので拭き取ることにしました。また小学校の校庭で使ったので、砂埃が全面についています。それらを濡れ雑巾で力強く擦っていきます。

気温が高く、みるみる乾いていくのですが、その暑さがみるみる体力を奪っていきます。9枚中5枚を拭き終えたところで本日は終了。フライト当日並みに汗をかきました。

ビニールは0.02ミリ厚がよさそうだ

今月13日にフライトした『色+色』は円柱状の上面と底面にビニールを用いた。過去の気球、『海月』『たまご』そして今年3月に飛ばした『かげから』にもビニールが使われている。しかし、『たまご』と『かげから』は飛行時間が非常に少なかった。(『海月』は体積が大きかったため、滞空時間は紙製と同様だった)

しかし今回はバーナーを入れるとすぐに立ち上がり、充分な浮力を得られた。これまでの0.05ミリ厚のビニールから、0.02ミリ厚にしたことで重さが半分以下になったことが大きいと思う。そして補強次第では強度的にも問題がなかった。これからビニールを使うときには0.02ミリがよさそうだ。