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球形飛行体

空飛ぶ球体

以前のブログでも紹介した、球体の飛行物体が、再びニュースになっていた。前回の防衛技術シンポジウムでの発表が昨年11月だったので、多少の改良はあるかもしれないが、大きな変化は見受けられない。球型ということに目新しさはあるが、小回りが利くことや、小型であるなら、玩具として売られているヘリコプターでもよさそうだ。
スムーズに飛んでいるが、このような動画を見ると、ここまでくるのにも相当な苦労があったのだろう。

さまざまな鳥の巣

鳥たちのハウスアート…25種類の鳥の巣と卵の写真

サンフランシスコの写真家、Sharon Beals氏の写真。
鳥が種類によって、貝、羽毛、ツルや葉っぱなど、さまざまなものを材料に巣を作っているのがわかる。住宅開発や気候による生息地の消失から鳥たちを保護するという願いが込められているそうだ。また、撮影後の巣は研究のために使用されているという。

今年も降ってきた?

石川で2年ぶり空からオタマジャクシ

2009年に空からオタマジャクシが降ってくるという珍事件が起きたが、今年もそれらしきオタマジャクシが石川県で見つかったそうだ。鳥に運ばれている途中で落ちたため、竜巻に巻き上げられたため、といったことが考えられているが、真相は明らかになっていない。

空に何があるのか、飛行機に網を付けて調査したところ、カタツムリがとれたという話を聞いたことがある。信憑性に欠ける話だが、カタツムリが風で巻き上げられたとするなら、オタマジャクシが空に飛ばされていても不思議ではないように思うが。

空飛ぶバイク

夢の空飛ぶホバーバイクがもうすぐそこに...!

これまで何度か空飛ぶ車についての紹介をしてきたけれど、空飛ぶバイクというものもあるらしい。

正式な飛行テストはできてないようだが、映像を見ると、凄い勢いで空気を下方へ噴射していることが分かる。完成すると高度約3000メートルまで上昇でき、時速173マイル(約278km)も出せるという。メカニズムはチヌーク・ヘリコプターと同じで、対称に回転するローターが互いの回転トルクを打ち消し合うというもの。1年以内に限定製産を目指しているそうだ。

SFの世界に登場していた乗り物が、現実のものとなっていく。しかし、こんな状態で3000メートルもの高度を飛ぶのは不安で仕方ないだろう。一般向けの航空交通法ができるのも、あとわずかかもしれない。

今夜は皆既月食

10年ぶりの長時間、今夜皆既月食

明日の未明、つまりあと3時間程度で、皆既月食が発生するそうだ。ここ10年ほどで最も長く、最も暗く満月が陰るらしい。
月が欠け始めるのは日本時間で3時22分から始まり、4時22分に皆既月食、5時12分には食が最大になるという。

赤い月を是非、見てみたいものだけど、曇りそう。

透明飛行機

未来の飛行機は全面透明になる?

ヨーロッパの航空機会社のエアバス社が発表した新しいコンセプトデザインの飛行機。機体の壁面を透明なアルミで作るという奇抜なアイディアだ。2050年までの実用化を目指しているという。

他にも、乗客の体温で発電したり、健康状態を感知するセンサーが働くという、未来的な機構が満載。天上や壁を透明にすることで、窮屈な機内でも開放的になりそうだが、飛行機が飛ぶのは雲の上だということを考えると、相当な日差しを浴びることになりそうだ。ただ、ここまでハイテクなら、ボタンひとつで不透明にすることもできるのかもしれない。

鳥を追い払う方法

「目を見つめろ」コウノトリと空でぶつからないための指示

航空機のトラブルの原因のひとつとして問題なのが、航空機と鳥が接触するバードストライクという事故。日本でも年間1000件以上のバードストライクが発生している。大型の鳥が衝突したり、エンジンが吸い込んでしまうと墜落の危険もある。バードストライクを防ぐために空砲で鳥の防除を行っている。

ヨーロッパで開催された航空イベントでは、コウノトリを様々な方法で追い払おうとしたがうまくいかず、銃で防除する方法は非難があり、一番効果的であると確認されたのが「鳥を見つめる」という方法だったという。鳥を見つめていると飛んでいく習性があるらしく、効果が出ているという。

ポーランドのスカイランタン

国内記録更新! ポーランド真夏の夜空を照らす1万1000個のランタン

スカイランタンといえばタイのコームローイが有名だが、ポーランドでも同じような祭りがあり、1万1000個という国内最多のランタンが飛ばされたそうだ。

ポーランド西部のポズナンという都市で、毎年、夏至の夜に行われる「聖ヨハネ祭」という宗教的な祭りらしい。

ポーランドのスカイランタンの起源はいつか

ポーランドのスカイランタンは、いつから行われているんだろうと思い、調べてみたのだがなかなか見つからない。ポーランドの公用語はポーランド語なので検索が難しい。探していくうちに、

Poznań NaszeMiasto.plというサイトに

「Tradycja latających lampionów znana jest od 2 tysięcy lat.」

という文章があった。翻訳にかけると、

「飛んで灯籠の伝統は、2000年以来知られています。」

となるようだ。このポーランドのスカイランタンは「聖ヨハネ祭」という宗教的行事だが、2000年前となるとイエス・キリストが生まれてからまだ間もないことになる。この訳が正しければ一般的なスカイランタン(天灯)のことを言っているのだろう。

やはり、発祥はアジアなのだろうか。