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プロパンガスの充填

気球を飛ばすときに絶対に欠かせないもの、それはバーナー、プロパンガス(LPG)、そして気球本体。バーナーは草焼き用のバーナーを使っている。火炎温度は1800℃にもなる。それと対になるのがプロパンガス。ボンベは5kgを使っている。

ガスを満タンに充填してから、おそらく4.5回はフライトに使っているだろう。重さを量ってみると残り2kgほどだった。バーナーのガス消費量は1時間で8.3kgのようだ。すると15分で約2kg。これまでの総燃焼時間を20分だとすると、ほぼ残量と一致する。ということは残りの燃焼可能時間は15分ほどということになる。

今回飛ばすクラゲの気球は傘の幅16mにもなる大きなもの。15分だと心もとないのでガスの充填所にすぐに充填できるか問い合わせてみる。すると、個人の充填は法律で受け付けられないそうだ。やり方としては、近くの燃料屋さんにボンベを預け、充填所がそれを引き取り、充填されたボンベを燃料屋さんに取りに行くというシステムになっているらしい。要するに燃料屋さんを通さなければならない。

キャンピングカーを持っている人には、この充填問題が切実な課題になっているらしい。

充填所が燃料屋さんに取りに来るのは週1日だそうだ。そうすると今月19日のフライトには間に合わない。仕方がないので高くつくがボンベをひとつ借りることにしよう。

大掃除のはずが

年末、なおざりにしていた大掃除を始めました。
ですが、もの凄い物の量で、片付けようとするとどんどん散らかっていきます。
2011_1_17.jpg掃除のはずが、ゴミ屋敷みたいになってしまった。
やっぱり何か策を考える必要が迫っているようです。

畳からMDFへ

今まで作業部屋として使っていた和室の床をMDFに換える計画を実行しました。

和室の床はもちろん畳。剥がしてみると6センチもあります。その下はコンクリートなのでMDFの下にスタイロフォームという断熱材を挟みます。

スタイロフォームとは発泡スチロールより堅く、断熱材として使われています。以前、ホームセンターで売っていたので買いに行くと、全くありませんでした。店員に在庫を訊ねると、「ありません。当分入荷はないです」とアッサリした一言。話によると製造会社と連絡がつかないそうです。何があったのやら、なんか心配になってきます。

そんな訳で、スタイロフォームを求めて千葉県の大型ホームセンターへ。すると必要数の8枚だけがありました。一緒にMDFも購入でき、これで床を張り替えます。

工房計画1

今まで和室を無理矢理、作業場にしていましたが、どんなに気をつけていても所々、傷ついてしまうし、作業に支障をきたすので工房計画を実施しました。

2011_1_21.jpg計画と言っても畳を板に変えるだけですが。。

材料は
○ 1840mm×925mm×9mmMDCF:8枚
○ スタイロリフォーム:8枚

これらの素材は購入店で、測っておいた床のサイズにカットしてもらいました。

材料費は約16000円。畳みを剥がすだけなのに物があるので、その移動が一苦労。17日のブログの写真の荷物を、廊下に運ぶところから始まります。

畳みを剥がしてスタイロフォームを敷き、その上にMDFを重ねていきます。スタイロフォームは一番下の床材を保護し、振動も和らげ、断熱もしてくれます。荷物がすべて出しきれなかったので移動しながらの作業です。

工房計画2

床材をMDFに改装中。

ちゃんと長さを測ったのに。
ちゃんと計算した長さに切ってもらったのに。

表示サイズと実寸サイズにわずかなズレがあったらしく。

2011_1_22.jpgこの10ミリが入らない。敷き詰められない。

ノコギリで切るしかないかぁ。

工房計画3 - 作業部屋完成ビフォーアフター -

MDFのサイズが合わないなどのトラブルがありましたが、どうにか作業部屋を完成させることができました。

はじめはこんなに散らかっていましたが、

2011_1_23_02.jpgタンスを移動し、棚を作ったのでこんな感じに。

2011_1_23_01.jpg驚くほど部屋がスッキリし、広くなりました。それほど余計なものが多かったということです。
ちょっとは制作がしやすくなりました。

明るく傷つかないように

作業部屋の改造もいよいよ終盤。
紙気球は柔らかい素材を使っているが、バーナーや定規など、作るときや飛ばすときは金属の物が多々ある。注意していても、壁にぶつけることや擦ることも稀にあるので、壁やふすまに養生シートを貼ることにした。

養生シートは紙製のものを使用。1メートル幅で100メートルのロールになっており、約1500円。普通の紙より格安な値段だ。それらを壁に貼っていく。

直に両面テープで接着すると壁が傷んでしまうので、粘着が弱くねばつきにくい養生テープを貼って、両面テープで貼付ける。

養生シートは茶色と白の二種類あり、白を購入。少し部屋が明るくなり、壁にメモを取ることができる。

2011_1_25.jpg
周りを片付けて、1週間近くかかってしまった改装も一段落だ。

忘れていたお届けもの

今日、あるものが2つ届きました。
1ヶ月前、海月の照明の色を空中で変えるために頼んだ電球です。

2011_1_28.jpgなぜ2つも注文したのかというと、1つの電球販売サイトに注文したところ、発送までに10日から1ヶ月ほどかかるという返事を受けました。10日後に届いたとしてもフライト当日に間に合うか不安だったので、他の販売店を探し、再度注文。数日後にメールが届きましたが、またしても「1ヶ月後になる」という返答でした。

まぁ、今後も使うことになると思うし、いいか。。と考えて、注文したことも忘れていました。

これで全部で3つになりました。赤、青、緑のフィルターを使って無数の色を作ることもできます。

インパクトドライバー

先週、作業場に棚を作ったことで、部屋がだいぶ広く使えるようになりました。他にも今年度は温室や本棚を手作りで作りました、そんなDIYに必需品なのがインパクトドライバー。

2011_2_3_01.jpg木材のカットはホームセンター、もしくはノコギリでできますが、コーススレッドを打って組み立てるのを手動のドライバーでやるのはとっても大変ですし、時間もかかります。このインパクトは、7年前に2万円ほどで買ったもので、バッテリーは買い足したものの、本体は充分に使えます。

これを購入する前は、ドライバーを両手で握りしめ、体ごと回転するように木ネジを打っていました。作業が終わったころには手のひらは真っ赤になり、豆だらけになっていました。

ネジの締め付けはもちろん、ドリルチャックと刃を付けると穴開けをすることもできます。DIYを始めるときに最初に欲しい代物です。