ふくらむロゴ

巨大な気球


以前にも取り上げた超巨大な気球です。
動画サイトで『Balão』と検索すると、ちょこちょこ出てきます。

紙か布で作られた気球に燃やした炭を積んで、係留で飛ばしています。形もタマネギを縦に伸ばしたようば独特なもの。そして初めて目にする色彩と模様です。大きさももの凄く大きい。

前々から気にはなっていたのですが、どの動画も丁寧な説明もありません。言語から調べて行くとポルトガルではないか、ということが分かりました。ポルトガル語が話されている国を調べると、ポルトガル、アンゴラ、モザンピーク、そしてブラジルだそうです。これを調べて行くとようやく見つけました。

CWBBALOES.COM NOVO SITE

まったく読めないのでなんだか分かりませんが、これらの気球を作っているブラジルの会社のようです。DVDやTシャツも売ってます。個人的には素材や制作方法が気になります。

スタジアムを覆う巨大人工雲

高温対策で上空に「人工雲」を計画 W杯主催のカタール

2022年にカタールで開かれるワールドカップで、太陽光を遮り日陰をつるく、巨大な「人工雲」を浮かべる計画を発表したそうです。これによって気温を10度下げることができるそうです。

カーボンを素材として、ヘリウム注入するそうですが、映像を見ると、太陽エネルギーからプロペラを回した揚力で飛んでいます。スタジアムの大半を覆う巨大なもので、是非、完成を見てみたいと思うのですが、プロペラの風でサッカーボールの軌道が変わったり、風で煽られて落ちてくるということはないのでしょうか。

Festo社のカモメ型ロボット

以前も紹介した、Festo社のカモメ型ロボットです。Festo社は、これまでにもエイクラゲペンギンを作っていますが、今回のカモメも素晴らしい動きです。そして実際に飛んでしまうという技術に驚愕します。翼長1.96mで450gだそうです。単に翼を上下に動かすだけでなく、翼をねじる機構があるので、ここまでリアルな動きになるのでしょう。

クアドロコプター

自由自在な機動を見せるクアドロコプターのムービーいろいろ

チューリッヒ工科大学が開発した、4つのプロペラによって浮上する「クアドロコプター」というものがあるそうです。コントローラーも感覚的にできるそうで、従来のラジコンとは一味違った印象です。

2台のクアドロコプターでボールを打ち返し合ったり、キーボードで演奏したり、ダンスをしたりなど、精密な動きが可能なようです。

今後、どんなことに使われるのでしょうか。







ふくらむ車

古い情報ですが、こんなエアバッグ搭載の車を見つけました。


ボディそのものをエアバッグにしてしまうのは斬新な発想。プレゼンの見せ方も、車で人を追突(やさしくですが、)するという型破りな方法です。広島県にある中小製造業者が開発したそうで、この動画はまだ試作品ですが、今年には150万ほどで販売する計画だそうです。

ソーラーバルーンの参考ホームページ

ソーラーバルーンを調べるにあたり、以前から参考にさせて頂いていたホームページを紹介します。

FNの高校物理
3.農業用黒マルチポリエチレンフィルムで作ったソーラーバルーン(1983、1999年)

名前の記載はありませんが、元高校の先生(現在は退職されているそうです)が作っているホームページで、高校生と黒ビニールを用いてソーラーバルーンを作って飛ばしたレポートが細かく載っています。計算は高校のレベルなのでしょうか。結構難しいです。

ソーラーバルーンの制作後、有人気球の制作にも成功しています。その他にも物理、化学、生物、数学、工学、はたまた体育までもレポートがどっさりと掲載されていて、学園祭ではゴジラやウルトラマンの風船も作っています。

すべて計算に基づくところが、ふくらむとは違った視点かもしれません。ソーラーバルーンの書き出しでは『でかくないと度肝を抜けない』という言葉から入っているところに、「なにかスゴいこと
やってやろう」という企てが感じられます。

自己回復するタイヤ

パンクなんてさせないよ。穴を勝手に塞いでくれる自転車用インナーチューブ

ミシュランが、パンクを自己回復するタイヤを開発したそうです。
穴が開いたとき、パンク部分を空気圧とシーリング材(コーキング材)で自動的に閉じる、という超優れもの。これだとパンクを気にせずサイクリングができます。

どういう技術か分かりませんが、破ける素材で気球を作っている者からすると羨ましい限りです。ただ、素材の扱いが雑になっていくかもしれませんが。