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いつでも誰かが

大学時代の友達と都内の小さな居酒屋で数年ぶりに酒を飲んだ。互いの現状を話したり、昔話をして懐かしむ。終電の時間にさしかかり、会計をしてもらっているとき、壁の片隅に書かれたサインが目にとまった。そこには「上々颱風」というサイン。上々颱風は『平成狸合戦ぽんぽこ』のエンディング曲『いつでも誰かが』を歌ったバンドだ。

僕:「このお店、シャンシャンも来てるんだ!」と知人に言う。
知人:「シャンシャンって誰?」と一言。
僕:「ほら、ポンポコの曲とかCMで『愛よりも青い海』とか歌ってる人たち」など一人ではしゃぐ。すると、お店の主人が一人のお客を指し
店の主人:「この方が・・・」
僕:「?・・・!」

なんとすぐそばで飲んでいたお客の一人が、上々颱風のボーカルの人だった。

もうそこからは何を言ったのか覚えてないのだが、いつも持っている小汚い制作ノートにサインをしてもらった。

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まさに、「いつでも誰かが、きっとそばにいる」状態。しかし、突然すぎて、すてきなその名を思い出せなかった。

すみません、西川さん。
そしてプライベートであるにも関わらず、快くサインをしていただきありがとうございました。

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