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富山・南砺ふくみつ雪あかり祭り 3

昨日の続きです。

3時くらいに紙風船を飛ばそうとしていましたが、風が強いため、風待ちになりました。

その間に連凧が始まりました。凧が飛ぶくらい風が強いということです。

2011_2_14_01.jpgその連凧がのびる

2011_2_14_02.jpgのびる

2011_2_14_03.jpgまだまだのびる!

2011_2_14_04.jpg全部で120個の凧が連なり、全長200mもあるそうです。無茶苦茶長い!
まるで竜が天に昇るように左右に揺られています。


風が弱まり、凧が降りて来ました。それに合わせて紙風船が再開されました。消防団の人たちが10カ所で紙風船を広げ始めました。

2011_2_14_05.jpg先ほどのようにヒーターで温風を送り、紙風船を膨らませます。風はほぼ無風です。
紙風船が立ち上がり、バーナーを取りつけて炎で温めていると、その火が紙に引火してしまうハプニングがありました。

2011_2_14_06.jpg「うわっ、燃えてるよ!気付いてるの!?」と思っていると、消防団の人はその炎を手でパンパンと払って消していきます。消防団から言わせれば、このくらいの火は「燃えた」に入らないのかもしれません。

そうこうしているうちに、数々の紙風船が飛び始めました。

2011_2_14_07.jpg紙風船のガスバナーにはワーヤーが結ばれ係留しています。約15メートルほどの上昇と降下が繰り返されます。10個の紙風船が白い風景の中で、一度に浮かんでいきます。

2011_2_14_08.jpgその中で、他の紙風船より高く飛んでる紙風船がありました。

2011_2_14_09.jpgどんどん昇っていきます。「こんなに高く飛ばすこともあるんだ」と思っていると、どうやらワイヤーが外れたらしく「飛んで行っちゃった」そうです。

2011_2_14_10.jpgガスを積み、炎がついたまま飛んでいくというのは危険ではありますが、ゆっくりと空に吸い込まれていくように見えなくなっていくことに、儚く思え、感動しました。

2011_2_14_11.jpg
日没が迫り、お祭りも終わりです。
あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。やっぱり、飛ぶものを見るのはワクワクします。

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