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デモフライト用気球の修復

中学校で行う特別講座のデモフライト用気球の修復を行う。

毎年行っている中学校での講座だが、講座自体が中学生にあまり認知されていないこともあり、中学生がいる平日(17日)の放課後に、デモフライトとして気球を上げてみることに。

ふくらむで制作した気球というのはその場限りのものが多く。ほとんどが一度飛ばしたら川原で燃やされる運命にある。その中でも今年の5月に飛ばした気球『ソラフミ』は破損箇所がありながらも形を残していた。そこで、この『ソラフミ』をデモフライトとして上げるため修復する。

5月のフライト当日は風が強くかなり破けてしまったと思われたが、映像を見返してみると破損の多くはリング周りに集中しているようだ。リング周りとは送風やバーナーを入れる輪の部分で、中の空気を熱しているときに最も力がかかる部分。逆に補強さえ充分にしておけば、上部が大きく破れるということは少ないことが分かった。

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そこで狭い部屋に気球のリング部分だけを広げる。これだけでもスペースいっぱいに気球が広がる。紙をたぐり寄せながら破れている箇所を見つけテープで貼り直す。

テープで貼るという行為は単純なのだが、なかなか手強い。

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