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渡良瀬の気球3

昨日のつづきです。

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気球に乗るのが初めてのゲスト2名から気球に乗せてもらいます。離陸するとみんな『うおー!』などという悲鳴にも近い声が挙がります。パイロットの方たちも初めて飛ばす気球なのでいつもより盛り上がっている様子。

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そして僕も乗せてもらいました。以前に乗ったのが12年前。もう記憶は薄れていました。エレベータとは違い、離陸するときに自分の体が重くなるような感覚はなく、気がつくと視点が高くなり、地上にあるものが小さくなっているという不思議な飛び方です。バスケットの中も非常に安定しています。

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気球の操縦は上げるか下げるかだけの風任せ。高度によって風の吹いている方向が違うので、気球を上下させ、行きたい方向に吹いている風の高さに移動させます。バーナーを炊いたときの轟音の他には鳥の鳴き声や遠くで飛んでる気球のバーナー音が聞こえるほどです。もしかしたら移動する乗り物のなかで、最も静かな乗り物かもしれません。音がしないのに動いていて視点が変わっていくのがおもしろい。

今回は大会ではなかったので、それぞれのんびりと飛んでいましたが、大会では操作性を競うための競技が行われます。この新しい気球は軽いため、バーナーを炊いたときの効果が非常に良いらしく、今後の大会では相当期待できるそうです。

6時頃から準備をして8時過ぎに終了しました。

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