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2011_秋に飛ばす気球の制作1回目

今日から中学生と気球をつくる企画が始まった。去年は「何をつくろうか」というミーティングから入ったのだが、今年はとりあえず簡単な気球をつくることとなり、持っていった紙をセロハンテープで貼り合わせるところから始まる。

問題なのは暑さ。午前中はちょうど良いほどの気温だったのだが、制作が始まり日中に近づくと、空気の粘度が増したような暑さになってくる。セロハンテープで紙を貼っているだけなのに、汗が滴り落ちるほどだ。今年は熱中症で不調を訴える人が東京都内で去年の3倍にも上がったという。中学生にも水分補強を促し、汗で紙を湿らせながらの作業を40分ほど続けた。

2011_7_2_01.jpg4面体の展開図となる1:4の比率の長方形は午前中に完成した。午後からはそこに色を塗ってみる。2007年に行った『カゲオクリ』を焼き直し、中学生が紙の上に寝そべり、人形を描いてみる。午後の1時間ほど絵を描き、(僕が絵具をブチ撒くというハプニングもあったが)本日の制作は終了した。

次回は、今日作った紙を4面体に貼り合わせ、フライトを試みる予定だ。

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