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花粉症

春の風が吹き始めて、温かさに嬉しくもなるけれど憂鬱なのが花粉。
小学校の卒業式の日から花粉症になり、毎年、暴発するくしゃみと滝のような鼻水、そして喉のイガイガと渋が張り付いたような眼球に苦しんでいる。

しかも今年は例年の5倍から10倍という、恐ろしい量の花粉が予想されているようだ。忌々しくも思う杉花粉だが、杉も子孫を残そうとがんばっていることを考えると、むやみに憎めない。

戦後に杉が植えられ、海外の木材が流通したために取り残された者の叫びとも考えてしまう。マスクというもので顔を覆うということは、その生物に対してフェアではない気がする。なのでマスクをせずに今までいるのだが、なんとも辛い春の風。

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