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つぼみの壊し方

設計が全て終わり、制作の準備が整ったのだが、大きな課題がもうひとつ。

今回の人型の気球の企画の重要な点は、人が持っている「つぼみ」が「壊れ」、「春がこぼれ落ちていく」という演出。

その「つぼみ」をどのように壊すかが難題だ。

イメージとしては、「1年間、大切に持っていたつぼみが、劣化するようにして壊れ、その中にとじ込まれていた春が溢れる」というものだ。

つぼみが壊れると見える仕掛けをどのようにしたら作れるだろう。

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