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かげからを終えて

「かげから」が終わって、写真や映像で制作記録を見返してみる。今回の「かげから」はこれまでで最も時間をかけて行った制作だった。できるだけ中学生の意見から形にしようと努めてきたが、結果的には中学生から発せられたキーワードである「宇宙」「惑星」「星」などをもとに、ふくらむのメンバーで気球の形状を決めることとなった。

できるだけ中学生に決めてもらいたい、ということから始めたのだが、最終的にはふくらむの案を制作することになった。その理由には、(1)中学生の参加者が少なくなったこと、(2)期限が迫っていたこと、(3)中学生の意見をまとめられなかったこと、もしくは中学生のアイディアを引き出すことができなかったことが挙げられると思う。

重要なのは、(3)の中学生の意見をまとめること、引き出すこと。これは中学生と制作する上で、抱き続けなければならない課題だ。そしてとても難しく思う。

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