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新聞紙熱気球2

日本テレビの「驚きの嵐!世紀の実験 学者も予測不可能SP」という番組で新聞紙で気球を作って人がそれに乗って飛ぶという企画をやっいた。

今年の春にもやっていたのだが、そのときはインフレ中に新聞紙が裂けてしまっていた。今回はそのリベンジということで、新聞紙を2重にするなど様々な工夫がなされていたらしい。さらに風で破けないようにと最高のコンディションを狙っていたが、やはりインフレ中に突風が吹き、破裂するように大きく破けてしまっていた。

おそらく折り目など球皮が弱っていた部分に力が集まり内部の熱気の圧力に耐えかねて破けたのだろう。(もったいない!)画面には現れなかった制作スタッフはみんな感動と悔しさに浸っていたんだろうなぁ。

ここでざっと計算してみると、直径が約20mと言っていたので体積はおおよそ4000立方mくらい。収録した気温が分からないが、外気温15度だとして内部気温が50度であれば530kgもの浮力が出る。気球の重さが120kgと言っていたので、+ガスシリンダーとバーナー、ゴンドラ、カメラなど合計100kgだとして、それを差し引いて300kgほどの浮力になったはずだ。
これはかなりデカイ!
実際にぼくらがやるとしたら、風の影響を考えて、人ひとりが飛べるほどの大きさで出来るだけ小さく設計すると思う。

まぁ、ここで諦めずに3回目のリベンジを図ってほしい。
その前に、僕らがやってしまおうか。

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