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かゆい

植物の世話は楽しいのだが、それと付随して厄介なのが、蚊。4.5分間、外に出ただけで数カ所刺される。多少、血をあげるのは構わないが、かゆみをくれるのはやめてほしい。刺されたところのほとんどは血管があるところ。かゆみに腹を立てながら感心してしまう。

蚊は血を吸うときに、血液が固まらないようにするための成分を含む唾液を注入しているらしい。その唾液がアレルギー反応を起こしかゆみになる。

そこで蚊に刺されたときに痒くなりにくい方法として、「蚊に全部吸わせる」というやり方があるそうだ。要するに、刺されても叩かず、かゆみを引き起こす蚊の唾液も吸わせる。そうするとかゆくなりにくいらしい。

ということで、実際に叩かず、そのままにしてみた。
するとどうなるか、蚊は少しずつ赤く膨らんでいくが、もう痒い。通常なら気付いて叩くが、そのままにしてみる。しばらくすると針を抜いて飛んでいった。確かにひどいかゆみではないが、痒い!何回か試すと、蚊は満腹になる前に警戒して飛んでいくことが多い。全部吸わせるということが難しい。

蚊は世界中で3000種類いるという。その9割が血を吸う。分布は北極から南極まで。
人間みたいだ。

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