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職人芸

先日、都内で行われたお祭りに足をはこびました。わたあめ、じゃがバタ、お好み焼き、焼きそばなど、おなじみのものから、トルコアイス、ラーメンバーガーなど目新しいものもありました。

そのなかで、1時間ほど足を止めたものがありました。飴細工です。

2011_5_14_01.jpgボソボソとしゃべりながら、ひたすら手を動かす飴細工職人が、大勢の客に囲まれていました。アニメのキャラクターを作る飴細工は目にすることも多いのですが、作るものほとんどが実際にいる動物です。実存しないであろう動物は龍とネッシーくらいでした。それらが、店に飾られています。

2011_5_14_02.jpg驚くのは、やはり飴が職人の手によって、みるみる形が変わっていくところです。
まず丸めて割り箸に付けるのですが、それだけでも目を見張ります。さらに糸切りばさみで、足や、耳、羽根に変身していきます。まるで手品をみているよう。見ている人から笑いがおきたり、驚きの声があがっていました。

2011_5_14_03.jpg途切れることなく注文がなされていました。後継ぎが心配されているそうですが、この職人芸は途絶えることなく続いてほしいものです。

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