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名和昆虫博物館と岐阜城

養老天命反転地を見たあと、岐阜市に戻り『名和昆虫博物館』という現存する日本最古の昆虫館に立ち寄ってみました。

チョウ、トンボ、カブトムシ、クワガタ、そしてギフチョウなど、たくさんの種類の標本がびっしりと展示されています。標本になっている虫のクオリティーもすばらしいのですが、昆虫のレイアウトが非常にカッコいいです。2階には壁一面にモルフォチョウの展示がされていました。見る人の顔が青くなるほどキラキラと輝いています。2010_12_25_02.jpg2010_12_25_01.jpg
こんなチョウが壁にビッシリと。美しさを越えて迫力があります。

名和昆虫博物館のすぐ近くに岐阜城に続くロープウェイ乗り場があります。夕方でしたが、まだ最終搭乗時間に間に合ったので乗り込みました。岐阜城は1201年に標高329mの金華山の頂に、鎌倉幕府によって築かれた城です。城の中は展示場になっていて、最上階は展望台になっていて、景色を360度見渡すことができます。2010_12_25_03.jpg

山の頂上なので攻めるのは難しく『美濃を制すものは天下を制す』と言われたそうです。ここから見える景色が自らの管理下にあるというのはどんな感じなのでしょう。

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