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母校の気球2

今週日曜が雨天のため延期となった、母校である自由の森学園の後夜祭に行ってきました。

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数年ぶりに紙気球を飛ばすということで夕方に到着すると、もう既にニワトリ型の気球が立ち上がっていました。制作者の高校2年生たちも周辺についてロープを持ったり、リング周りでバーナーに火が当たらないようにしています。後夜祭はもうファイヤーが点火し、にぎやかな雰囲気です。その横で直径6メートルの気球は静かに飛ぶときを待っているみたい。風も無く、気温14℃という絶好のコンディション。フライトの時間が迫ると制作者たちはより機敏に動き、指示が交わされます。

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司会者の合図とともに、ゆっくりと恐る恐るニワトリは地面を離れていきます。地上では多くの歓声があがりました。ニワトリは空を飛びました。
ニワトリはその後、もう一度、今度は高度50メートル近くまで飛び、見事なフライトを見せてくれました。

高校2年生のニワトリが地上も戻ってくると、今度は中学生が作った紙風船が立ち上がります。

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この紙風船、秋田などで行われている『紙風船祭り』と同じように5メートルほどの高さの四角柱型で、4面には様々な絵が描かれています。2つの紙風船は花火と同時に空を彩りました。

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久々に母校で気球を見ました。自分もこうして走っていたんだと、ちょっと懐かしさを感じつつ、今作っているものを頭の引き出しから再度、引っ張り出します。

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