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8000キロ以上飛んだハト

らばQ
イギリスで行方不明になったレース鳩、はるか大西洋を越えた中米パナマで見つかる

イギリスの鳩レースで10ヶ月前に立った鳩が、大西洋を越えて5200マイル(約8320km)彼方のパナマから見つかったらしい。

成田空港からアメリカのロサンゼルスまでが約8800キロメートルなので、8320キロメートルというとほぼ同じ距離を飛行したことになる。伝書鳩は1000キロメートル以上離れても戻ることができるほど地理を把握する能力が優れていて、最高時速149キロメートルの記録もあるというが、さすがに大西洋を越えて8320キロメートルを飛行できるかどうか疑問が残る。

陸続きに飛んで、大西洋で最も短い距離のセネガルとブラジルのナタールあたりでも直線で2500キロメートルほどはある。やはり貨物船か何かに乗ってきたのだろうか。

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