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世界新に挑戦中のエアロセプシー

今年33回目となる鳥人間コンテストはいい気象状況であったものの、大会記録の塗り替えはなかったようです。現在、プロペラ機の距離を競う部門の大会記録は2008年の東北大学が出した36000メートル。これは大会初の折り返しに成功した記録です。

その10年前の1998年には、チームエアロセプシーが23688メートルを達成し、初めて琵琶湖を横断しました。その後、エアロセプシーはディスタンス部門には出場しなくなり、2006年のタイムトライアル部門で優勝したことを機に、大会には出場しなくなってしまいました。

しかし、飛行機を作らなくなったのではなく、さらなる挑戦に挑もうとしたようでうす。それは115キロメートル以上人力飛行機で飛ぶというものです。現在の人力飛行機による公式の世界記録は1988年4月23日にギリシャで記録された115.11キロメートルを3時間54分59秒で飛んだという記録です。マサーチュセッツ工科大学のダイダロスという機体でした。

新記録達成に向けて、今年5月に飛行が予定されていたのですが、悪天候のため中止、延長になったそうです。次の予定は来年の春だそうでうす。


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