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いなかったひとにどう伝えるか1

ふくらむが行っている企画は企画が終わってから残る物がほとんどありません。それに物だけ残っていてもあまり意味もなく、やはり過去の企画を他者に伝える方法としては、写真や映像に頼ってしまいます。だけど、記録というのにも限界があって、残せるものと残せないものがあります。

写真はふくらむにとって最も多く使われる記録メディアです。というのも、ふくらむには撮影班がひとりしかいないため、制作中のあいまに各自カメラで撮影をしています。他者に見せやすい、さまざまな視点から捉えることができるメディアということもありますが、一瞬だけ制作から手を離せることができ、瞬間を捕らえられるのが一番の使いやすさかもしれません。

ふくらむは飛ぶもの、動くもの、時間軸があるものを作っているので、必要、というかとにかく欲しいメディアが映像です。最近、メンバーのひとりが購入したことでビデオカメラが2台になりました。といっても上のカメラのくだりにもあるように、撮れるひとがいないという状況も多く今までなんとかフライトの映像だけは今まで押さえてきていますが、やはり記録できる時間は全体からするとちょっとだけです。

というように、ふくらむにとってカメラ類はどのような状況だったのか伝えやすいメディアである一方、撮ること自体が難しくもあります。それに両者とも光を捉えるものなので視覚的なものは記録することができますが、なかなかそれだけでは企画後の他者に伝えることが難しいです。

明日は他の記録方法について考えてみようと思います。

 

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