ソラニラクガキ
2007年5月、子どもが集まるお祭りで制作をし、フライト。
1日(5時間)で子どもが参加でき完成させ飛ばせる企画を考えた。人が行き交う場であるため、少しでも参加してくれた人の痕跡が残せ、最後にそれを違った視点で見ることを試みる。6m×17mの大きな長方形の紙と絵具を用意し、子どもたちはその紙の上に乗って自由に絵を描いていく。
全身を使って大きな絵を描く子どもや座り込んで一心に描き続ける子ども。服が汚れるもの構わず足跡を付けながら走る子ども。様々な模様が重なり、時間の経過とともに大きな画面が色で埋められていく。
その長方形の紙を貼り合わせて4面体にし、空気を送り込んで膨らます。子どもたちの目の前に巨大な絵が浮かびあがる。それまでは下を向いて地面に描いていたものが、空に昇り遠く小さく離れていく。
ブログにもソラニラクガキに関連した記事があります。
フライト | 2007年5月13日 |
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大きさ | 6.47m |
表面積 | 108.62m2 |
体積 | 58.53m3 |
滞空時間 | 約2分30秒 |
場所 | 久米川東小学校 |