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1kg分のゴミ拾い

よく眠った。
昨日のフライトから一夜明け、忙しかった日々を思うとフワフワとした妙な気分だ。

風船をおよそ250個飛ばしたのでひとつ3gとして750g、およそ1kgの風船を放出した。生分解性の天然素材とは言え、せめて放出した分の重さのゴミを拾う。

学校の周辺をゴミを拾いながらゆっくりと一周する。少々寒いがゆっくりと歩くのは今までの忙しさを癒すのにはちょうどいい。
風船が風で流された方から学校を一周するように歩き始める。木に引っかかった風船もあるかと思っていたが、不思議に思うほどその姿はなかった。
普段はなかなか意識しないものだが、いざ拾い歩いてみると色々な種類のゴミが落ちている。タバコのフィルタ・缶・紙・傘・ビニール袋・雑誌などなど。
「道に落ちてるゴミ」という判断も難しいもので、道に落ちているものは当然ゴミだが、困るのがゴミ捨て場にあるゴミ。曜日によって回収されるゴミの種類が違うため、不燃の日に出された可燃ゴミは残ってしまう。僕らが拾っているゴミは、人にはほぼ回収されない「ゴミ」を拾っているが、曜日によて僕らにとってのゴミが変わってしまうということだ。まぁ、数日もするとちゃんと回収されるだろう。と思いそのままにしてゴミ拾いを続ける。

学校1周1時間を3人で回ったところ、およそ3kg分のゴミを拾うことができた。この率から見ても街
に捨てられているゴミの量の多さが想像できてしまう。

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