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エアロトレイン

東北大学が研究、翼を持つ列車『エアロトレイン』

もう過去の話ですが、今月13日まで上海で開催された『2011 IEEE International Conference on Robotics and Automation』において、東北大学の菅原雄介氏が、地面効果を利用した乗り物、エアロトレインのスケールモデルを発表したそうです。

地面効果を簡単に言うと、航空機が地面スレスレで飛んだときに、とり飛びやすくなる効果です。水鳥が水面ギリギリを羽ばたきもせずにスーっと飛んでいるのが地面効果を利用した飛び方です。

エアロトレインは地面から10センチメートルほど浮上して飛行し、実現すれば羽田から成田を約10分で結ぶことが可能になるらしいが、羽田から成田というと80キロくらいの距離。電車では2時間くらいなので、これが10分となるととてつもない速さです。

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