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クラゲの浮力

5回目のふくらむ講座で、クラゲの大きさが決まった。

傘の直径が15メートル、傘の高さ10メートル、触手の長さ15メートル。傘のみが袋状になったとして、直径15メートルの球体の体積はおよそ1500立方メートル。クラゲ型なので大雑把に半球と考えると700立方程度。

では700立方メートルの体積で、気球の中の温度45℃、外気温15℃だとすると、なんと浮力80キログラム。クラゲを飛ばしているときに地上からロープで操作するのだが、80キログラムの力で上に引っ張られるということだ。数人で引っ張らないと人が浮き上がってしまう浮力。

クラゲと一緒に月に会いにいくのは勘弁だ。

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