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紙風船はなぜ膨らむのか

昨日に引き続き模型の制作です。今日はカイシも加わり、以前の宿題「紙風船は叩くとなぜ膨らむのか」を考えます。紙風船を買って来てまずはひたすら叩いてみました。膨らむのだけど理由が分かりません。紙風船の穴の大きさを変えてやってみようということで半分に塞いだもの、直径1cm、1.5cm、2cmに切ったものを叩いて再度叩いてみます。結果は穴が小さい方が膨らむまで叩く回数が多くなる分、パンパンに膨れ、穴が大きいと叩く回数は少なくてすむのですが、いま一つMAXまで膨れないということでした。叩いて空気が出ているのか見るために線香の煙を入れてまた叩きます。すると叩いた瞬間、明らかに煙が出てます。でも吸ってるのかが分からない。分かる事は叩いて出た空気よりも吸ってる空気量が多いということ。当たり前ですね。結局、わからない!

一応、「こうなんじゃないかな?」と挙がった考えは
・叩いて手から離れるときに皮膜(紙)を外側に引っ張る力で空気を吸っている
・紙風船が上に上がって重力で下に向かう折り返し地点で妙な紙の音がする
・素材のハリに関係があるのでは?
・空気の粘性で?
・エントロピーとか関係あるかも
・っていうか叩けばなんでも丸くなるんじゃないか?
・いろんな原因が複合的に合わさっている

つまりこれと言った決定的理由がわかりません。ミラクルです。

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