デイダラボッチ
DEIDARABOCCI

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  5. かみふうせん
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  9. たまご
  10. 空つなぎ
  11. かげから
  12. 色+色
  13. こぼれでる春
  14. ソラミ
  15. 雲の回廊
  16. やみやぶき
  17. 山の子、太陽の子
  18. 雨ときどき光

デイダラボッチ

  1. デイダラボッチ写真1
  2. デイダラボッチ写真2
  3. デイダラボッチ写真3
  4. デイダラボッチ写真4
  5. デイダラボッチ写真5

1999年に自由の森学園の学園祭で制作。映画『もののけ姫』のストーリーでデイダラボッチは人間によって朝日を浴びて消滅してしまう。高校の付近の山もゴルフ場が増え、木が少なくなっている。そんな現代の「自然」を見て森の神はどう感じるのだろう。人間によって殺された神を再び人間の手で復活させ、現代に現れた姿を見たかった。デイダラボッチは関東に多くの伝承があり、飯能にもダイダラボッチャの巨人伝説がある。

構想を始めてから2年後に企画を立ち上げ制作。人型という難易度の高い形のためコンピューターによる設計が導入された。フライト時には映画のストーリーを演出。26mという類を見ない大きさだったので、立ち上がったときには会場内が静まるほどの迫力だった。浮力がつくと、重くゆっくりと夜空へと浮かび上がった。

デイダラボッチ飛行

フライト1999年9月26日
大きさ26m
表面積766m2
体積866m3
滞空時間約3分
場所自由の森学園グラウンド
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