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大規模での気球制作

11月下旬に、ふくらむに一通のメールが届いた。大学生のサークルで気球を作って飛ばしたいといったことだった。ふくらむのメンバーと連絡をしてきた大学生が会合を開いたという話を後に聞いたのだが、100人以上で滞在費を含む総予算500万円以上で作るという。絶対に今のふくらむではできない規模だ。アドバイスだけ行い、ふくらむが参加するということはないようだが、この規模で気球を作ったらどういうものができるのかとても楽しみだ。

仔ウサギをもらった

群馬に行ったときに、ヒョンなことからヒョイっと仔ウサギをもらいました。多くの生ゴミを食べてくれるうえ、糞が堆肥にもなると聞いたので、庭でやっている家庭菜園にもよさそうです。

はじめは慣れない環境にケージの隅でジッとしていましたが、すぐにエサをモリモリ食べるほど適応力があります。好奇心旺盛なのに非常に臆病者なようです。

名前は日和兎と書いて「ひょいと」と名付けました。
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ロマネスコの骨

10月上旬にブロッコリーとロマネスコの苗を買ってきて、ベランダで育てていたのですが、苗付けしてから数週間でモンシロチョウのような青虫が葉っぱを食べ始めました。まぁ、おいしいのでしょうが、ブロッコリーが育ってくれないと、こちらも食べられないので、青虫用に葉っぱを少し摘み、元の苗の青虫を摘んだ葉っぱに移動したあと、苗に防虫ネットをかけておきました。

そして1ヶ月後。

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11月は徳島に行っていたので、ほとんど世話する時間がなかったのですが、気付けばこのような状態に。やはり防虫ネットをかけても、中に卵があったようで、骨になっていました。

大規模での気球制作2

先日、ふくらむに気球が作りたいと連絡があった大学生サークルの人と会う。参考までと、徳島で制作した気球を飛ばしてみる予定だったがあいにくの雨のため、デモフライトは中止としたが、送風機やバーナーなどの機材を見るだけでも、ということで会ってみることに。

話を聞くと、すごいヤル気が伝わってくる。これまでも数千万円をかけたプロジェクトを行ってきた団体で、今回も100人を超える人数と500万円以上の予算をかけるらしい。「やったことがないのでわからないことも不安もいっぱい」だそうだが、新しいことをやるときに、それらはつきもの。むしろ分からないことに、頭を寄せ集めて実現化させることが面白い。30メートルほどの大きさの気球をつくり『記憶の種』のように中から風船を出す案で進めているようだ。どうせやるなら100メートル以上の大きさをやってもらいたい。

ロマネスコを買ってきた

秋に苗付けしたロマネスコがこのような状態になってしいました。たまたまスーパーで売っていたので味見するために仕方なく買ってきました。

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ロマネスコを初めて知ったのは、カオス理論の勉強会をしていたときでした。フラクタルの例として挙げられていて、写真で見たことはあったのですが、実物を買ってみるのは初めてです。

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見事なフラクタル構造です。
らせん状に突起を描きながら、拡大しても縮小しても同じ構造をしています。

味も楽しみですが、できればとっておきたい逸品。

2011→2012

新年明けましておめでとうございます。


年末はドタバタとしていて電車の中で年越しになり、除夜の鐘の音に引きつけられ、近くの寺に除夜の鐘を聞きにいきました。

行ってみると除夜の鐘を叩くこどができる列があり、叩けるのか尋ねてみると、11時から整理番号を配布しているらしく、すでに108までの人数がそろっていました。

一人で来ている人や小さな子どもを連れた親子までさまざまな人が並んでいて、経を唱えるお坊さんの合図に合わせて鐘を叩いていきます。

ある親子の番になり、お母さんと5歳と3歳ほどの子どもが3人で鐘を鳴らしました。お母さんが小さい子の手を取りながら階段を降りようとすると、5歳ほどの子どもがまた鐘をチョコリと叩き、小さく『コーン』と響きました。これにはお坊さんも仕方ないといった様子で、何もなかったように経を唱え続け、最後にお坊さんが強く(109つ目の)鐘を叩いて終了しました。

太陽柱

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夕日が沈み終わる直前に、夕日の上空に柱のように光る光の線を見ました。太陽柱と呼ばれるもので、上空にある氷晶に太陽の光が反射することでできる現象だそうです。

宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』で、ジョバンニが登った丘に「天気輪の柱」という柱が描かれていますが、それは太陽柱から発想されたという説があるそうです。地上と天空を繋ぐ柱のように見えました。

懐かしい風

先日、古い友人と10年ぶりくらいに会った。彼とは高校が一緒で、当時に所属していた部活、人力飛行機部や学園祭の気球作りでも、制作の場をともにした人だ。

およそ10年ぶりという時間の隔たりはあるものの、変わりなく見えた。おそらく彼から見てもそうだと思う。

かつての昔話をして、お互いの記憶の穴を埋め合い、卒業後から今までの経緯について話をする。僕が知っている彼と、知らない彼とが一緒になって、目の前で酒を呑んでいる姿に不思議に思う。懐かしいピーマンの腐った臭いの接着剤と、なんだかよく分からない匂いの風が一緒に吹いてきた感じだ。
酒はいつもそういう懐かしい新しい気流を起こしてくれる。

いつでも誰かが

大学時代の友達と都内の小さな居酒屋で数年ぶりに酒を飲んだ。互いの現状を話したり、昔話をして懐かしむ。終電の時間にさしかかり、会計をしてもらっているとき、壁の片隅に書かれたサインが目にとまった。そこには「上々颱風」というサイン。上々颱風は『平成狸合戦ぽんぽこ』のエンディング曲『いつでも誰かが』を歌ったバンドだ。

僕:「このお店、シャンシャンも来てるんだ!」と知人に言う。
知人:「シャンシャンって誰?」と一言。
僕:「ほら、ポンポコの曲とかCMで『愛よりも青い海』とか歌ってる人たち」など一人ではしゃぐ。すると、お店の主人が一人のお客を指し
店の主人:「この方が・・・」
僕:「?・・・!」

なんとすぐそばで飲んでいたお客の一人が、上々颱風のボーカルの人だった。

もうそこからは何を言ったのか覚えてないのだが、いつも持っている小汚い制作ノートにサインをしてもらった。

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まさに、「いつでも誰かが、きっとそばにいる」状態。しかし、突然すぎて、すてきなその名を思い出せなかった。

すみません、西川さん。
そしてプライベートであるにも関わらず、快くサインをしていただきありがとうございました。

凧揚げ

以前にもらって袋から出したこともなかった凧を持って近所の公園に行ってみた。
はやり年始ということもあって、たくさんの凧が揚がっていました。

もらった凧はフォイルカイトという、骨が無くパラグライダーのような形になる凧。2本の紐を両手で引くと空中で凧を操ることができる。

飛ばそうとしてみると、これが結構難しい。2本の紐のバランスが重要なようだ。風も少なかったのでずっと走っていないといけない。もう少し風が強い日に再チャレンジしてみることにしよう。

隣の親子はびっくりするほど高く凧を揚げていた。

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と思ったら、さらにもっと高く揚がっている凧が。写真ではゴミのように見えるが拡大すると。

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やっぱり凧。
凧の高さ制限はないのかなと思って調べてみると、やっぱりあった。
このブログによると、場所によって違うらしいが、高さ制限345mとある。
345mというと東京タワーの高さとほぼ同じ程度。ここまで飛んでる凧を見てみたい。